12日、台湾出身の米海軍軍人が中国や台湾に機密情報を提供した疑いで拘束されたことに対し、台湾の国防部は「事実ではない」と反論した。イメージ写真。

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2016年4月12日、台湾出身の米海軍軍人が中国や台湾に機密情報を提供した疑いで拘束されたことに対し、台湾の国防部は「事実ではない」と反論した。台湾・中央通信社が伝えた。

拘束されたのは、1999年に入隊したエドワード・チーリャン・リン少佐で、米紙ワシントン・ポストによると、海軍は2件の諜報活動および3件の諜報画策、国防機密の漏えいなどがあったとして起訴した。諜報活動は06年から始めたとみられている。

さらに、米国では「同軍人の機密情報提供先は中国本土ではなく台湾。性接待を受けるために機密情報を提供した可能性がある」といった報道も見られている。

こうした報道に台湾の国防部は、「(台湾)国防部は絶対に米軍情報の収集や提供を依頼していない。『台湾に機密情報を提供した』との報道は事実ではない」と強調した。(翻訳・編集/内山)