12日、韓国・聯合ニュースは、単なる黒い紙を紙幣を細工したものと偽り金をだまし取る「ブラックマネー」を使った詐欺が韓国で相次いで摘発されたとし、「ブラックマネー詐欺注意報」との見出しで報じた。資料写真。

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2016年4月12日、韓国・聯合ニュースは、単なる黒い紙を紙幣を細工したものと偽り金をだまし取る「ブラックマネー」を使った詐欺が韓国で相次いで摘発されたとし、「ブラックマネー詐欺注意報」との見出しで報じた。

韓国釜山地裁はこのほど、詐欺容疑で起訴された64歳の男に対し、懲役1年6カ月の判決を言い渡したほか、同様の容疑で起訴された男2人に対して執行猶予付きの実刑判決を下した。

64歳の男は「化学薬品処理をすれば100ドル紙幣に変わる」という紙幣大の紙を使い、知人らから1億500万ウォン余り(約990万円)をだまし取った疑いで起訴された。男は知人らに対し黒い紙に薬品を塗る工程を実際に見せ、本物の100ドル紙幣とすり替えてだましていた。また、ブラックマネーについては「国連がアフリカに救援金を送るために作られた物」と説明していた。

韓国では外国人によるブラックマネー詐欺も発覚している。カメルーン国籍の44歳の男は、黒く塗った本物の500ユーロ紙幣をヨード液で洗う工程を被害者に見せ、3万ユーロ(約370万円)をだまし取った罪で実刑を受けた。

これについて、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「いまだにだまされる人がいるの?」
「これはだまされる方が悪い」
「やはり布団から一歩出たら危険な世界だ」

「振り込め詐欺よりももっと悪質だ」
「ブラックマネーを作る技術がある人が、タダで教えてくれるわけがないじゃないか。この世の中にタダはない」
「これって10年前の手法では?いまでもやられる人がいて、さらにやる人がいるなんて…」

「まだ素直な人が多いんだな」
「仮にブラックマネーという物があったとして、偽造紙幣ってことになるけど…?」
「この詐欺の被害者は全員文系に違いない」
「これも創造経済だね」(翻訳・編集/吉金)