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テクトロニクスは4月13日、最新の単相/多相、高効率AC-DCおよびDC-AC電源設計に対応した、1〜4チャンネルのPA3000型AC/DCパワーアナライザ(PA3000型)を発表した。

電力効率は設計要件の重要な項目になっており、電気設計エンジニアはLevel VI規格やIEC 62301の待機電力要件に適合するだけでなく、CEC、Energy Starなどのエネルギー消費規格への適合を求められている。

PA3000型は、外部AC/DC電源のLevel VI効率規格テストに加え、Energy Star、CECなどの規格では専用の積算モードでのエネルギー消費テストに対応。また、IEC 62301待機電力要件のコンプライアンス・テストに対しても完全なソリューションを提供できるとする。また、1MHzという高い測定周波数帯域に対応しているため、CQC-3146におけるLEDモジュールのエネルギー適合性要件や、トランスミッタ/レシーバのkHzレベルの基本周波数におけるワイヤレス充電器の高調波解析も可能となっている。

さらに、高調波、周波数、スター・デルタ計算など50種類以上の測定機能に加え、熱電対や速度センサ、さらにトルク・センサなどのセンサ入力用に複数のアナログ/デジタル入力を搭載。外部トランスデューサ用の±15V電源も内蔵しているため、大電流のアプリケーションにも対応できる。

また、カラー・ディスプレイにより、測定値、波形、高調波バー・グラフなどを直感的に読み取ることができるほか、メニュー形式のインタフェースと数値キーによる簡単設定を実現。加えて、PWRVIEWソフトウェアが付属しており、ウィザード形式のインタフェースにより、わずかなマウス・クリックで機器設定、データ収集、解析、レポート作成を行うことができる。

価格(税別)は1チャネル構成で81万8000円、2チャネル構成が106万円、3チャネル構成が128万円、4チャネル構成が148万円となっている。

(神山翔)