今年の新入社員は「ドローン型」!? 接し方のポイントとは?

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新年度になり、職場に新入社員を迎えた人も多いのではないでしょうか。日本生産性本部「職業のあり方研究会」によると、今年度の新入社員のタイプは「ドローン型」。ドローン型新入社員とはどのような特徴があるのか、接し方のポイントなど日本生産性本部に聞きました。

■「ドローン型」社員の特徴は?

日本生産性本部では、その年の新入社員の特徴を話題の製品などになぞらえて発表しています。今年度の「ドローン型」とは、どのような特徴から名付けられたのでしょうか。

「今年度の就職活動は、3月情報解禁、8月選考開始とスケジュールが従来から大きく変わり混乱を招きました。そのような状況でも自力で耐え抜き、希望の内定を確保した人が多かったことから、強風にあおられながらも自立飛行を保ち、目的地に着地するドローンにかけて命名しました」(日本生産性本部)

また、今年は就職の内定率が87.8%と売り手市場の年だったとか。売り手市場か買い手市場かでも、新入社員の特徴は変わるそう。

「当財団で毎年行なっている『働くことの意識調査』によると、売り手市場の新入社員はやや自己中心的な傾向があり、逆に買い手市場だと腰の低い人が多いという結果がでています。そのような状況から、今年の新入社員は、やや自分の意見を強く主張するといった特徴があるかもしれません」(日本生産性本部)

■積極的なコミュニケーションを心がける

では、ドローン型新入社員に対してどのようなことに気をつけて接したらいいのでしょうか。

「使用者の操縦ミスによってドローンの機体を傷つけることがあるように、上司や先輩の厳しい指導でメンタル不調に陥ったり、早期離職につながったりします。悩みや問題がありそうだなと思ったら、先輩社員から話しかけるよう心がけてください。飲み会など社内の集まりにも、積極的に声をかけてあげると良いでしょう」(日本生産性本部)

仕事上のスキルを身につける能力は高いそう。先輩社員がしっかりと指導をすることで、ドローンのように多方面での活躍が期待できるとか。

「先輩社員の想像以上に、手取り足取り丁寧に指導する必要があると思います。小さな成功経験を積み重ねさせることが、新入社員の自信につながります。ただし、ブラック企業に警戒心と不安を強く持つ傾向にあるので、ワークライフバランスは慎重に配慮してください」(日本生産性本部)

ドローンも新入社員も今後ますます発展していく可能性を秘めています。積極的なコミュニケーションで、よりよい関係を築きましょう。

(橋村望+ガールズ健康ラボ)