中国生まれの料理であるラーメン。中国のラーメンと日本のラーメンは同じ麺料理ではあるものの、もはやまったく別の料理と呼んでも差し支えないほど異なっている。それは中国人も同じように認識しているようで、日本のラーメンは「日式ラーメン」と呼ばれて区別されている。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国生まれの料理であるラーメン。中国のラーメンと日本のラーメンは同じ麺料理ではあるものの、もはやまったく別の料理と呼んでも差し支えないほど異なっている。それは中国人も同じように認識しているようで、日本のラーメンは「日式ラーメン」と呼ばれて区別されている。

 そして、多くの中国人は「日本のラーメンは美味しい」と認識しているようで、なかには日本のラーメンを食べることだけを目的に日本を訪れる中国人もいるほどだ。そんななか、中国メディアの捜狐が日本のラーメン店に現れた新メニューを紹介している。

 中国語でラーメンは「拉面」と表記し、拉(引き延ばした)、面(粉もの)と言う意味がある。多くの日本のラーメン店では麺を切っているため、厳密に言えば「拉」ではない。味付けも中国のラーメンはスープにコクがなく、麺も日本のそうめんに似た食感で、あまりコシがない。

 記事は最近日本のラーメン店が麺の代わりに豆腐を入れるラーメンを売り出したことを紹介し、味や豆腐を入れるようになった経緯を掲載、「拉」でも「面」でもない新たなメニューが日本で誕生したことを紹介している。中国では近年、特に製造業の分野で「革新」が必要だと叫ばれているが、革新や創意工夫の点では日本人も優れていることを示す事例と言えそうだ。

 中国でも日本のラーメンは人気があり、大都市には日本のラーメン店が多く進出している。一般的に中国国内で中国のラーメンを食べようとすると20元(約330円)前後、特に安いものだと10元(約166円)以下で食べられる。しかし、日本のラーメンは40元(約667円)以上なので、割高ではあるが人気がある。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)