13日、韓国に今月8日に入国した外国人女性が、韓国の病院で中東呼吸器症候群(MERS)の疑いがあると診断されたものの、病院側が隔離措置を取らずに女性を一時見逃していたことが分かった。資料写真。

写真拡大

2016年4月13日、韓国・聯合ニュースなどによると、今月8日に韓国に入国したアラブ首長国連邦国籍の女性が、韓国の病院で中東呼吸器症候群(MERS)の疑いがあると診断されたことが確認された。

韓国疾病管理本部によると、女性は13日未明に高熱の症状を訴え、ソウル市内の江北サムスン病院の救急センターでMERSの疑いがあると診断を受けた。病院側は午前2時過ぎ、疾病管理本部コールセンターにこの事実を通報したが、肝心の患者一行は診断結果が出る前に病院を離れてしまい、一時行方が分からなくなった。その後、同本部は警察の協力を得て女性らが滞在していた宿泊施設を訪ね午前6時ごろに身柄を確保、国立中央医療院に運び検査の準備を進めている。

MERSの疑いのある患者が発生した場合、保健所が患者を移送するまで必要に応じて患者を隔離するなどの措置が求められるが、関係者によると、女性は隔離されるのを恐れ逃げたものと確認されたという。

この報道に、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「韓国はMERSで10万人が犠牲になったとしても1カ月もしたら元通りだ」
「今年はシーズン2になると思ったよ。空港で無事に入国できたことからしても、何一つ変わってないことが分かる。発熱センサーは動いてたのか?」
「MERSらしいと分かって、医者も看護師も逃げ出したんじゃない?」

「2年連続で地獄の扉が開く…」
「また適当に診察して帰しちゃったの?」
「2次、3次感染だってあるのに、この人が乗った飛行機や泊まった宿、交通機関、救急センターはどうするんだろう?。それにしても、具合が悪いなら海外を出歩かないでくれ」

「他の国に病気を持ち込んでおいて隔離が嫌だから逃げたって?迷惑な女だ」
「MERSの次はジカ熱、そして再びMERS…不安で生きていけない!」
「1年ぶりでまたか。国が荒れ地になるんじゃないかな…」
「皆さん、ラクダに近づかないように。ラクダ肉も食べてはいけません。そして手をよく洗えば大丈夫です」(翻訳・編集/吉金)