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米Microsoftが最新の「Windows 10」ロードマップを公開する企業向けのWindows情報ページを公開した。企業向けに提供した機能、パブリックプレビューとして公開した機能、そして開発・テスト中の機能、開発を中止した機能の一覧を表示しており、これらの情報を共有することで企業のWindows 10の導入を促進する狙いだ。

最近提供を開始した機能としては、約26の機能が並んでいる。この中には、マルチファクタ認証とエンタープライズレベルのセキュリティを提供する「Microsoft Passport」と「Windows Hello」、それにトークンへのアクセス保護「Credential Guard」、マルウェア対策の「Device Guard」、ディスク暗号化の「BitLocker」などのセキュリティや認証関連の機能があり、BYODに関連した機能も並んでいる。

デジタルアシスタントの「Cortana」、Webブラウザ「Microsoft Edge」などおなじみの機能に加え、「Windows 10 Phone」をキーボードやモニタに接続して利用する「Continuum for Phone」、ビジネス向けのアプリストア「Windows Store for Business」と「Universal Windows Platform」、最新のリモートアクセス機能なども含む。

「パブリックプレビュー」としては、エンタープライズデータ保護、アプリとWebサイト向けのマルチファクタ認証、Microsoft Edgeの拡張、タブのピンの4つの機能がある。エンタープライズデータ保護はファイルレベルの暗号化をデータやアプリに施すことでデータ保護を強化するもの。

アプリとWebサイト向けのマルチファクタ認証は、Windows HelloとMicrosoft Passportを使ってアプリケーションやWebサイトの認証やログを行う。Edgeでは拡張機構によりブラウザに追加機能を加えることができるようになるほか、タブのピン化によりよく利用するサイトに簡単にアクセスできるという。

「開発中」には15の機能が紹介されている。最新の攻撃対策サービス「Windows Defender Advanced Threat Protection」、Microsoft Passportの強化、スマートフォン(Windows PhoneまたはAndroid)やコンパニオンデバイス(「Microsoft Band 2」などWindows 10 Companion Device Frameworkを統合するデバイス)によるWindows PCのロック解除などがある。

EdgeではFacebookの投稿など開いていないページのWeb通知が加わる模様で、PC間でWindows体験をキャストできるPCキャスティングや新しいノート機能「Windows Ink」なども入っている。

Microsoftによると、Windows Roadmapページ上の情報は変更の可能性があるという。また、すべての地域の顧客向けに提供されるものではないと案内している。

(末岡洋子)