美容師直伝の今年らしさとは!?

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春になると、ファッションに合わせて変えたくなるのがヘアカラー。せっかく髪を変えるのなら、キレイに見えて、トレンド感もある色を選びたいですよね。今回ご紹介するのは、2016年大注目のカラー「グレージュ」!カラーのトレンドとグレージュをより似合わせるためのテクニックについて、現役美容師の筆者が解説します。

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■ グレージュってどんな色?

グレージュは、「グレー」と「ベージュ」を掛けあわせた造語。グレーで透明感を出しながら、寒色に傾きすぎないようにベージュで自然に見せるカラーのことをいいます。グレーはイエロー肌と相性が良いため、日本女性にぴったり。また、グレージュは色味がナチュラルなためブレンドが自由自在で、他の色味を混ぜることで似合わせができるというのも魅力です。さらに、グレーベースなので外国人風のヌケ感を演出でき、ラフなファッションでもこなれた雰囲気になります。

◎ クール系の色味だと髪が傷んで見える?

「寒色だと髪がパサついて見えるから」と暖色系のカラーを選ぶ人は多いですよね。けれど、グレージュならそのような心配は無用! グレーはアッシュやマットに比べて色に深みがあるぶん、ツヤが出やすいのです。または、ベージュを多めにしてクールすぎない色味にすれば、さらに輝きをプラスできます。

■ お悩み別! グレージュの似合わせテクニック

「髪が多くてもっさり見えてしまう」「顔色がくずみがち」など、気になる部分をカバーしながら、トレンドカラーを楽しむテクニックを紹介します。

◎ 髪が多いor硬い

髪が多かったり硬かったりしてすっきり見えないという人は、マット(グリーン)をグレージュに混ぜましょう。そうすることで髪がやわらかく、軽く見え、洗練されたヘアスタイルになります。マットは多く入れ過ぎると顔色がくすんでしまうため、グレージュ:マット=5:2程度の割合でミックスするのがおすすめです。また、色味が暗くても顔色が悪く見えてしまうので、9レベル以上の明るさにするといいでしょう。

◎ 顔色がくすみやすい

「いつも顔色が冴えない」「夕方になると黃ぐすみ&赤ぐすみが出てくる」という人は、グレージュにほんの少しピンクをプラスしましょう。ピンクは隠し味程度に入れるのがポイントで、これにより髪色にふんわりとしたオーラがかかり、肌をキレイに見せられます。グレージュの色味の個性がうすれてしまわないように、グレージュ:ピンク=5:1ほどでミックスします。

◎ 退色すると黄色っぽい髪色になってしまう

生まれ持った髪色は、「赤系メラニン」と「黄系メラニン」に分類されるのですが、黄系メラニンの人はカラーが色落ちすると黄色っぽくなりやすいのが特徴。または、一度髪を明るくしたら、なかなか色味が定着せずに黄色っぽくなってしまうこともありますよね。こういった場合には、グレージュにパープルを混ぜるのがおすすめ。パープルは黄色の補色なので、ほどよい深みとコクを髪色に与えます。パープルはとても主張の強い色味なので、グレージュ:パープル=10:1ほどの割合にしましょう。

◎ グレージュカラーにするうえで注意したいことは?

グレージュはブレンドによってはとても深い色味になるため、普段のカラーよりも1〜2レベル明るめでオーダーするといいでしょう。また、グレーには明暗のコントラストを弱めてしまうというデメリットがあるので、ハイライトやローライトを入れている人は、ベージュやマットを多くしたり色味をうすくしたりなどの調節が必要となります。

■ グレージュカラーで旬髪に

これまでクール系のカラーに抵抗があった人も、グレージュなら難なく取り入れられそうな気がしませんか?グレージュで髪を春仕様にして、心地良い季節をおしゃれに楽しく過ごしましょう♡

(著:nanapiユーザー・tsubaki 編集:nanapi編集部)