12日、AFP通信によると、台湾外交部は11日、ケニアで国外退去処分になった台湾人8人を中国が強制移送したとして、中国に抗議した。この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。資料写真。

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2016年4月12日、AFP通信によると、台湾外交部は11日、ケニアで国外退去処分になった台湾人8人を中国が強制移送したとして、中国に抗議した。

台湾外交部によると、ケニア警察当局は2014年11月に28人の台湾人を含む77人を不法入国と詐欺行為の疑いで逮捕した。逮捕されたのは、ケニアを拠点にインターネットを使って金をだまし取る詐欺行為を行っていたグループだという。

ケニアの裁判所は今月5日、台湾人23人に無罪判決を言い渡し、国外退去処分とした。だが、23人のうち8人は8日、中国からの圧力により、ケニア当局から中国に移送された。台湾は11日、中国に対し、8人を台湾に戻すよう要求するとともに、ケニアに残っている15人についても台湾に移送するよう要求した。

これを受け、中国外交部の陸慷(ルー・カン)報道官は、「われわれは詳細を確認する必要がある。だが、『一つの中国』の原則が堅持されることは重要だ」と述べた。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「中台関係は刻一刻と複雑になっている」

「どうやって中国人と台湾人を見分けられるんだ?彼らはとても似ているじゃないか」

「アフリカは時々、愚かなことをしてしまう」

「中国は悪党だな」

「ケニアでインターネットによる詐欺事件だって?それについてもっと報道してほしい」

「これは明らかに台湾の主権を侵害した行為だ。中国が台湾人を拉致した」

「台湾が中国の一部ではないと主張するのは、ハワイは米国の一部ではないと主張するようなものだな」(翻訳・編集/蘆田)