12日、環球時報は米メディアの報道を引用し、米当局が台湾出身の米海軍軍人が関与したとされる機密情報漏えい問題の調査を進めていると報じた。資料写真。

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2016年4月12日、環球時報は米メディアの報道を引用し、米当局が台湾出身の米海軍軍人が関与したとされる機密情報漏えい問題の調査を進めていると報じた。中国に情報を渡した可能性が指摘されている。

台湾生まれのこの軍人は14歳の時に家族とともに渡米し、2008年に米国籍を取得した。米紙ワシントン・ポストによると、海軍は2件の諜報活動および3件の諜報画策、国防機密の漏えいなどがあったとして当人を起訴。諜報活動は06年から始めたとみられている。米紙ネイビー・タイムズは3人の高官の話として、機密文書がアジア太平洋地域の国に渡った疑いがあると指摘しており、この件に詳しい複数の人物の口から中国の名が挙がった。また、「流出先は中国かもしれないし、台湾かもしれない」と話す高官もいた。

当人は逮捕前、ハワイで偵察機EP−3Eによる飛行部隊に所属しており、海外に売った情報は米国の情報収集方法に関するものとの見方が出ている。(翻訳・編集/野谷)