11日、先進7カ国(G7)外相会合は共同声明で「東シナ海、南シナ海の状況を懸念する」と明記。「挑発的な一方的行動に強く反対」と強調している。これは中国をけん制する狙いがあるとの見方が強く、中国からも反応が見られている。写真は11日の中国外交部の定例記者会見。

写真拡大

2016年4月11日、先進7カ国(G7)外相会合は共同声明で「東シナ海、南シナ海の状況を懸念する」と明記。「挑発的な一方的行動に強く反対」と強調している。これは中国をけん制する狙いがあるとの見方が強く、中国からも反応が見られている。

中国外交部の陸慷(ルー・カン)報道官は11日の定例記者会見で、「南シナ海問題における中国の立場ははっきりしており、一部の国が問題を起こしていることは同地域の平和を乱すことになる。G7が引き続き国際社会で重要な役割を担って行きたいのなら、国際社会が注目する問題を偽りのない態度で対処する必要がある。G7が利己的な一部の国にコントロールされることは、G7全体の影響力や役割、今後の発展にとっても決してプラスとはならないはずだ」と批判した。

中国ネットからは、「G7の言うことは気にする必要がない。中国は南シナ海や東シナ海の開発を進め力をつけるためにまい進すればいい」「中国はG7に徹底的に抗議すべき。G7の存在がなくても中国は世界一の大国になれる」「G7は世界の将来が見えていない。日米はすでに衰退しかつての輝きを取り戻すことはない。口先だけだ」と批判一色となった。(翻訳・編集/内山)