そうだ、「銭湯」へ行こう!

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執筆:Mocosuku編集部


銭湯の人気が、じわりと上がっているようです。
銭湯の一番の魅力は、家とは違う大きな湯船でリラックスできること。スーパー銭湯でなくても、ジェットバス、電気風呂、薬湯など複数のお風呂が楽しめて、店によってはサウナや露天風呂もあります。
ボディシャンプーやリンスインシャンプーは常備され、タオルの販売や有料貸し出しもあるので、思い立ったら手ぶらでもいけるのです。

銭湯を快適に使うマナー入門


東京都では大人の入浴料金は460円、回数券10枚だと4,200円。別料金のサウナも300円程度で、湯上りにフルーツ牛乳などを飲んでも、1,000円でおつりがきます。
銭湯を利用するマナーとしては、

1)掛け湯をして汗をながし、下半身は洗ってから湯船に入る。
2)浴槽の中にはタオルを入れない。
3)使った後はきれいに(髪の毛などを流す)。
4)上がるときにはタオルで体を拭き、お湯を滴らせたまま脱衣所に出ない。
といったことがあげられます。家風呂が当たり前になったため、お店によってはこれらの注意書きがあるのですね。

銭湯の健康効果とは


家風呂と比べた銭湯の大きな違いは、「浴槽が広くて深い」、「湯の温度が高い(家庭では38〜40度、銭湯では42度が普通)」ことがあります。
大きなお風呂につかると脳内にα波が出てリラックスできる(※1)ということは、実験で立証されています。また、浴槽だけでなく浴室や脱衣所の温度も安定していて、湯冷めしにくいのも銭湯ならではの特徴です。
いきなり熱いお湯につかるのでなく、ボディーシャワーでぬるめのお湯を浴びたり、ミルク風呂など副浴槽で低温なものから入るといいでしょう。
熱いお湯には3〜4分程度、数回に分けてつかると、湯あたりしません。

刺青やタトゥーをどう考えるか


時々話題になるのが、刺青やタトゥーを入れた人への対応です。法律で入浴を禁止しているのは伝染病などを持つ人だけですが、店によっては「お断り」という場合もあります。
2020年の東京五輪に向けて海外からの観光客も増え、タトゥーを入れた人もいるでしょう。
それが理由で、日本独自の「銭湯」文化を楽しんでもらえないとしたら残念なことです。

ただ一部の施設では、タトゥーにシールを張るアイデアなどが実行されるようです。
日本の銭湯を、もっと大勢の人が利用でき、納得してもらえるような新しいルールができるといいですね。


[参考・出典]
(※1)
東京都公衆浴場業生活衛生同業組合(http://www.1010.or.jp)