12日、韓国の人気女優が日本の自動車会社の中国でのCM出演オファーを断っていたことが分かり、関連のワードが中国版ツイッター・微博のランキングで1位となっている。写真はソン・ヘギョ。

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2016年4月12日、韓国の人気女優が日本の自動車会社の中国でのCM出演オファーを断っていたことが分かり、関連のワードが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)のランキングで1位となっている。

韓国メディアによると、女優のソン・ヘギョは1カ月ほど前に三菱自動車から中国のCM出演オファーを受けたものの、「三菱グループが植民地時代に朝鮮人を強制徴用しており、現在も謝罪と賠償を拒否している」との認識から、中国の事務所と韓国の事務所は「拒否する」ことで一致したという。この件について韓国のメディアは「常識的な行動」と伝え、韓国のネットユーザーからは絶賛の声が相次いだ。また、一部の中国メディアも「毅然としている」などと好意的に報じている。

しかし、中国のネットユーザーは少し異なる見方をしているようだ。コメントを見ると、「中国の芸能人も学ぶべきだ」といった声があるが、「実際のところは(韓国内で)ケチを付けられるのが怖かっただけだろう。韓国人はこのことを気にするからな」「日本を拒否すれば、中国市場で人気を獲得できると思ったんじゃない?」と冷静な意見も少なくない。また、「韓国のファンにはサインするのに、中国のファンにはサインしないってのは彼女のことだな」「脱税してたくせに(過去に3年間で2億5000万円余りを過少申告していた事実が発覚)今さら愛国とは」と中国ではソン・ヘギョ自身のイメージもそれほど良くないようだ。

このほか、「何を喜んでるんだ?彼女がひっぱたいたのは日本の横っ面だけじゃないぞ(中国でのCMを断ったことから)」「韓国がこの方面で非常に強い価値観を持っていることは認める。だが、グローバル経済では日本のブランドが中国に進出することもすでに珍しくない状態。そうした価値観をすべての領域に持ち込む必要はないと思う」といったコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田)