4月8日、違法カジノへの入店を認めたバドミントン日本代表の桃田賢斗とNTT東日本でチームメートの田児賢一

『週刊女性』では、ふたりが通っていたカジノ店の元店長・Aさんに話を聞くことができた。Aさんによると、田児が来店したのは60回程度で、桃田は20回程度と話している。さらに’15年1月中旬にオープンした2号店に、桃田はよく来ていたという。

しかし、会見で桃田は’15年1月からはカジノに行かなくなったと話している。やめた時期や回数など、ふたりが通っていたカジノ店の元店長・Aさんの話と食い違う部分があるが、今後の調査で解明されることだろう。

では、ふたりはカジノではどんな様子だったのだろうか。

「田児クンは1日50万から100万円くらいは賭けていました。勝って200万〜300万円くらい持って帰ったときもありましたよ。ここだというときにガンと賭けられる度胸があった。1回の勝負に30万円とか50万円とか張りましたよ。一方、桃田クンは彼に比べてスケールの小さい賭け方ですね。1日の賭け金は5万円から10万円くらいでした」(Aさん)

1日で3回訪れたときもあるという田児。そこには、バドミントン界で頂点を極めた男の姿はなかった。

「バカラ卓は3台ありました。1つは“10バラ”といって、卓上の総額が10万円まで。最低の賭け金は5000円です。“30バラ”だと最低が1万円、“100バラ”だと最低3万円とかになるんです。

田児クンは初め“30バラ”で遊んで、調子が出ると“100バラ”で勝負する。また、ウチは食べ物、飲み物、タバコは全部タダ。厨房には料理人がいて、本当に美味しかった。生姜焼き、かつ丼、カレー、焼き魚など、何でも作ってくれますからね。

桃田クンはソファ席に座って、お酒を飲んだり食事をしたりしながら、低いレートの賭けを楽しんでいた。でも、田児クンはずーっとバカラ卓にかぶりつき。サイドテーブルを置いて、そこで焼き魚定食なんかを食べながら、ずっと賭けていました」(Aさん)

そして、田児の異様な様子はディーラーの間でも話題になっていたという。

「バカラって、別名“めくり”っていうくらい、配られたトランプを見る瞬間が醍醐味なんです。その一瞬で、大金を得るか失うかが決まりますから。そのとき、アドレナリンが一気に出て、異様な目つきになる。田児クンがトランプを少しずつずらしてのぞき込む目は、そんな目つきだったそうです。まさに“ギャンブル依存症”の目だって」(Aさん)

田児は1000万円、桃田も50万円ほど負けたと会見で明かしている。これらの金は当然、バックにいる反社会勢力の資金源となっている。だが、Aさんの話を聞くかぎり、彼らは罪悪感があまりなかったようだ。

「違法カジノですから、多くの客は偽名を使って呼び合うんですよ。もちろん、ディーラーと話をするときもです。でも、田児クンも桃田クンも普通に“田児さん!”とか“桃田さん!”って呼ばれていて、それを嫌がるそぶりも見せていませんでした。だから、バレるとか気にしていなかったんじゃないでしょうか」(Aさん)