8日、間もなく開幕する北京モーターショーにコンパニオンを出場させない方針を主催者が発表し、この措置に対して外国メディアはさまざまな見解を報じた。写真は13年の蘇州国際モーターショー。

写真拡大

2016年4月8日、環球網によると、今月25日に開幕する北京モーターショーで主催者側がコンパニオンの出場禁止を決めたことに関し、外国メディアは最近の「中国モーターショーの低俗化」問題について論じた。

【その他の写真】

中国では昨今露出度の高いコンパニオンを出場させるモーターショーの演出が批判を浴びており、北京モーターショーは昨年の上海モーターショーに続き、2度目のコンパニオン出場禁止を決めた。

昨年の上海モーターショーの際、米国の人気自動車サイトAutoblogは「(2012年の)北京モーターショーから中国モーターショーの中でコンパニオンが次第に主役の座を占めるようになった。李穎芝(リー・インジー)、干露露(ガン・ルールー)といったモデルたちや、さらには同年の成都モーターショー中に韓国・起亜自動車(キア)のソレントのそばで裸体のようなスケスケ衣装で登場したコンパニオンまでもいた」と報じた。中国のモーターショーはすでに「コンパニオンショー」と化している。

Autoblogは中国でモーターショーのコンパニオンが取り締まりを受ける可能性についても伝えたが、この件について国外のネットユーザーは「超カッコイイ車にとびっきりの美女。これが駄目だっていうの?」というように「理解できない」と評価する声が多い。他方で「いい車にはコンパニオンがそばに立つ必要はない」という意見もある。

オーストリア紙デア・シュタンダルトの2月24日付の報道によると、中国の英字新聞チャイナデイリーは組織側の「出展企業は健康的なやり方で商品を展示してほしい。低俗な趣味や社会道徳にもとる行為は禁止する」という声を紹介した。

その一方で、ある業界関係者は「コンパニオンを取り消しても、かっこいい車と美女の組み合わせは依然としてモーターショーのスタンダードだ。一部の企業がギリギリのお色気路線で販売したり、露出度の高いセクシーなコンパニオンもモーターショーにはびこり続けるだろう」と語っている。(翻訳・編集/矢野研介)