10日、韓国・世界日報は、K−POPや韓国ドラマ・映画などの人気が東南アジアを中心に定着・浸透する一方、一時韓流ブームに沸いた日本やメキシコではその人気が下火になりつつあると報じた。写真はインドで開催された韓流イベント。

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2016年4月10日、韓国・世界日報は、K−POPや韓国ドラマ・映画などの人気が東南アジアを中心に定着・浸透する一方、一時韓流ブームに沸いた日本やメキシコではその人気が下火になりつつあると報じた。

大韓貿易投資振興公社(KOTRA)と韓国文化産業交流財団が発表した報告書によると、昨年、韓流ブームにより発生した韓国文化コンテンツの輸出効果は前年より13.4%増加し、28億2300万ドル(約3040億円)と推計された。分野別では「ゲーム」が58%と全体の半分以上を占めているが、輸出の増加率で「映画」が222%と大幅な伸びをみせたほか、「放送・音楽」も30%以上伸びた。

報告書はまた、世界29カ国8130人を対象に、消費者自身が実感する「韓流の人気と成長可能性」を調査し明らかにした。これによると、前年調査と比べ韓流への関心が高まり今後の市場成長が見込まれるのは、カナダ、アラブ首長国連邦、インドの3カ国だった。また、すでにその人気が定着しているインドネシアやタイ、カザフスタンなどではさらなる成長が期待される一方、メキシコやイラン、日本では韓流人気が後退していることも分かった。

これについて韓国のネットユーザーからは、特に日本での韓流衰退について考察するコメントが数多く寄せられている。

「日本市場ではなくヨーロッパや北米・南米の市場を開拓すべき」
「日本で韓流が下火の理由はいろいろあるだろうけど、日本が『文化の韓流』や『経済の韓流』に危機感や劣等感を覚えて、これを政治や社会の問題にすり替えて嫌韓感情をあおり、韓流を遮断したことが理由の一つだと思う」

「日本人は興味のないふりをしてるだけ。ものすごく臆病だからね。日本のポータルサイトで注目される国際ニュースは大半が韓国と関連した記事だよ。それを考えると、最近ではむしろ韓国人の方が日本に関心を持たなくなってると思う」

「日本は中国同様、文化的に韓国と似た側面がある。安倍(晋三)さんが韓流を弾圧さえしなければ、日本でもそれなりに人気が保たれただろうに」
「じゃあ日本人は何をしてるの?実際は韓流ドラマを見てK−POPを聞いてるくせに」

「ひどい錯覚だ。外国に行ったら、いまだに韓国という国を知らない人がほとんどだよ」
「北米でのK−POP人気は現地在住の東洋人女性の間でだけ。白人はほとんど興味がない」
「韓流は国内ですらもう枯れてしまった。理由はみんな分かってるよね?」(翻訳・編集/吉金)