11日、韓国・聯合ニュースによると、長崎県対馬市の観音寺から12年に盗まれ、韓国に持ち込まれた同県指定有形文化財「観世音菩薩坐像」について、韓国文化財庁はこのほど「中世に日本に略奪されたと断定するのは難しい」との調査結果を出した。資料写真。

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2016年4月11日、韓国・聯合ニュースによると、長崎県対馬市の観音寺から12年に盗まれ、韓国に持ち込まれた同県指定有形文化財「観世音菩薩坐像」について、韓国文化財庁はこのほど「中世に日本に略奪されたと断定するのは難しい」との調査結果を出した。環球時報(電子版)が伝えた。

韓国の検察当局は今回の調査結果を踏まえ、仏像の返還手続きを始めるか否か決定する見通し。今後の判断が注目される。

仏像は12年、韓国人3人によってに観音寺から盗まれた。日本政府は返還を求めているが、韓国の裁判所は13年に返還を差し止める仮処分を決定。しかし、決定から3年が経過し、仮処分の取り消しを裁判所に申請できる状態となっている。(翻訳・編集/大宮)