8日、ネットユーザーから「葉叔(葉おじさん)」との愛称で呼ばれているロシア人がこのほど、「中国の高速鉄道に呆然とした」とネット上に投稿した。

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2016年4月8日、ネットユーザーから「葉叔(葉おじさん)」との愛称で呼ばれているロシア人がこのほど、「中国の高速鉄道に呆然とした」とネット上に投稿した。新華社が伝えた。

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「葉叔」の本名は、エフゲニー・コレソフ。ビジネスマンだったが、今はロシアテレビ局「チャンネル1」のキャスターをしている。

「チャンネル1」は2月28日、シリーズもののドキュメンタリー番組「中国発見」の放送を開始した。ドキュメンタリーでは好奇心旺盛な「葉叔」が自身のカメラレンズと独自の視点を通してロシアの人々に中国の様子を伝え、理解を促している。

「中国発見」4月3日放送分では、「葉叔」の高速鉄道乗車体験が紹介された。番組の冒頭で、「葉叔」は、広州駅の前に立ち、「中国の高速鉄道は世界一速い」と興奮気味に紹介した。

「中国は、世界一速い鉄道を建設した。では、世界一長い高速鉄道はどこにあるのだろう?もちろん中国にある!」「僕が1995年に初めて中国を訪れたとき、列車の時速は50キロくらいだった。だが、今では、(驚きのポーズで)平均時速が300キロメートルに達している!」と彼は紹介を続けた。

それから、いよいよ乗車体験をテレビの視聴者に報告するシーンに移った。待合室や周辺施設の探索を終えると、彼は列車に乗り遅れないよう、急ぎ足でプラットホームに向かった。一般庶民と同じ乗車体験をするため、二等席の切符を購入、「横たわった」姿勢になり、「さあみなさん、見てください!脚をこんなにのびのびと伸ばせる」と、乗り心地の良さを視聴者にアピールした。中国高速鉄道のとりこになった外国人は、「葉叔」だけではない。

中国とオーストラリアの男子バスケットボール国際親善試合がこのほど山東省で開催され、オーストラリアのプロバスケットボールチーム「アデレード・サーティシクサーズ(Adelaide 36ers)」のメンバーが訪れた。山東に向かう高速鉄道で、時速が300キロ―メートル以上になるのを見た選手たちは、「このスピードは記録に残るものだ」と驚いた。

このほか、多くの外国人が、自分自身の中国高速道路の乗車体験を動画サイトに投稿、ネット上で広まっている。スウェーデン人のアウラ・フォン・カスクールさんもその一人だ。

アウラさんの体験を見てみよう。上海から北京に向かう高速鉄道の車内で、彼はスウェーデン硬貨を窓枠のところに立たせて置いた。走行中にこの硬貨がどれくらいの間「立って」いられるかを試したかったのだ。動画の冒頭には、「これはやらせではなく、本物です!」という字幕が表示されていた。

アウラさんは、「こんなに快適で速い高速鉄道が、自分の郷里であるスウェーデンにあったらと切に思う」と話していた。しばらくして、アウラさんは、こんなことをしていても時間の無駄だと感じたのか、あっさりと答えを出した。「硬貨は約8分間も立ち続けていた」と動画の字幕に表示した。

米紙ロサンゼルス・タイムズの記者を務めるジュリー・マキネンさんは、今年の2月8日(旧暦申年正月1日)に北京発平遥行き高速鉄道列車G609号に乗りこんだ。彼女もやはり、そのスピードに驚き、「車両前方にあるオレンジ色のデジタル時速表示器の数字は、290キロメートル、291キロメートル、297キロメートル、といった具合に、どんどんと上がっていった」と書いている。

中国の列車で有名な、車内販売の売り声が、「ビールにミネラルウォーター、落花生に八宝粥」と対句になっていることも、彼女に深い印象を残した。ジュリーさんは、「石家荘駅を発車してまもなくすると、ピンク色の制服を着た乗務員が小さな押し車を押して車内に登場、『ビーフジャッキー、軽食はいかがですか』と売り声をあげていた」と書いている。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/武藤)