11日、韓国メディアによると、韓国が世界遺産に登録を目指していた「韓国の書院」が、ユネスコ諮問機関の予備審査の段階で落第点を受け、韓国文化財庁がいったん申請撤回を決めた。資料写真。

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2016年4月11日、韓国・朝鮮日報によると、韓国が国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産に登録を目指していた「韓国の書院」が、ユネスコの諮問機関である国際記念物遺跡協議会(ICOMOS)の予備審査の段階で落第点を受けた。韓国文化財庁はこれにより、世界遺産への登録申請をいったん自主撤回するとしている。

「書院」とは、朝鮮王朝時代に貴族階級であった両班(ヤンバン)の子弟らが儒学などを学んだ教育機関のこと。韓国は、各地に残る書院のうち陶山書院(安東市)など9カ所を登録対象として選定、今年7月の世界遺産登録を目指していた。しかし、「九つの書院を選んで単にひとまとめにしただけ」という弱点が当初から懸念されており、昨年のICOMOSの現地調査でも「該当の書院がどのように相互につながっているのかが分からない」との指摘が出ていた。

今回、ICOMOSがユネスコに提出した「韓国の書院」の評価は、上から3番目の「defer(登録延期)」。この評価では世界遺産登録実現の可能性は極めて低く、文化財庁は申請自体を取り下げることを決めた。

これについて、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「韓国人の仕事の仕方そのものを見せてくれた。きちんと準備もせずに『もしかしたら』を期待して押し通すやり方。変わらないね」
「文化財庁のおかげで、韓国のほとんどの文化財はごみと化している」
「これはマジで恥ずかしい」

「書院なんて勉強する所じゃなくて、民衆から搾取してた根源じゃないか?」
「書院は朝鮮両班のごみ文化を示す場所だ。そんな所を世界遺産に?」
「あんな所は遺跡とは言えない。燃やしてしまえ」
「韓国の公務員はすごい。世界の中でもその無能さは安定してるよ」

「儒教ほど恥ずべきものはない」
「国際的な基準からしたら、書院なんて大した文化財じゃない。勘違いは自由だけど、いまだにあれを誇るべき韓国文化だと思っているなんて。それより、受け継いだ文化遺産は惨めなものだけど、僕らが子孫に何を残せるかが重要だ」(翻訳・編集/吉金)