11日、韓国の朴槿恵大統領は韓国や中国でヒット中の韓国ドラマ「太陽の末裔」について、「創造経済と文化隆盛の模範的な事例」と評価した。これについて、韓国のネットユーザーからは批判的なコメントが多く寄せられた。資料写真。

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2016年4月11日、韓国・ソウル経済によると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が、韓国や中国でヒット中の韓国ドラマ「太陽の末裔」について、「創造経済と文化隆盛の模範的な事例」と評価した。

朴大統領は同日、同ドラマの主演俳優ソン・ジュンギと共に、ソウル市内にオープンした「Kスタイルハブ韓食文化館」を訪れた後、会議に出席した。朴大統領は会議で、「ソン・ジュンギさんとKスタイルハブを見学したが、ドラマ『太陽の末裔』は約30カ国に版権を売っただけでなく、化粧品やファッション、食品などの商品の輸出にも影響を及ぼした」と評価し、「それこそがコンテンツ産業と製造業が同伴成長効果を見せる創造経済と文化隆盛の模範的な事例だと思う」と絶賛した。さらに、「文化が産業活性化の突破口となり、産業に文化を結びつけて経済の外縁を拡大させる善循環構造を構築しなければならない」と指摘。「製造業中心の政策パラダイムを文化サービス産業、文化コンテンツ中心に転換させ、文化隆盛と創造経済の2つの翼を広げていかなければならない」と強調した。

これについて、韓国のネットユーザーからは批判的なコメントが多く寄せられた。

「うまくいったことを都合よく創造経済に結びつけるのはやめてほしい」
「創造経済とは一体何なのか、正確な答えを知りたい」

「ソン・ジュンギはただ演技をしただけ。ドラマの制作陣に会うべきでは?」
「創造経済とドラマに何の関係が?」

「国民は創造経済についてきちんとした説明を受けたことがない。『創造経済はPSY(サイ)だ、ソン・ジュンギだ』と言われても何のことだかさっぱり分からない」
「朴大統領は国の現況を全く把握していないようだ…」

「朴大統領の選挙運動に利用されるソン・ジュンギ。お疲れ様です」
「セウォル号被害者の家族に会う時間はないのに、韓流スターと韓食文化館を訪問する時間はあるのか?」(翻訳・編集/堂本)