10日、中国で各地方の党・政府が閣僚級の高官に1965年以降に生まれた若手を登用し、世代交代を加速させている。写真は人民代表大会。

写真拡大

2016年4月10日、北京日報によると、中国で各地方の党・政府が閣僚級の高官に若手を登用し、世代交代を加速させている。中国メディア・長安街知事は「1965年以降に生まれた若い官僚が頭角を現している」として、25の省におけるその代表的な人材45人のリストをまとめた。

【その他の写真】

北京市では委員会常務委員・副市長に1966年生まれの陳剛(チェン・ガン)氏、上海市では副市長に1970年生まれの時光輝(シー・グアンフイ)氏が就任。チベット自治区では1967年生まれで49歳の劉江(リウ・ジアン)氏と汪海洲(ワン・ハイジョウ)氏が自治区政府副主席になったほか、地元出身の4人が高級幹部に抜てきされた。

45〜50歳という若い官僚が次々に高級幹部として抜てきされているが、その多くは(1)末端の現場での業務に長年就いていた(2)専門知識を持ち、国営企業や大学・研究機関から登用された(3)経済的に発達した沿海地区出身で、辺境地区の発展支援に関わっている―という経歴上の共通点がある。いずれも将来は中国政界の希望の星になりうる人材だという。(翻訳・編集/岡田)