10日、韓国の20代以下の若年層は高齢者の社会的位置や役割を低く評価している。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は韓国の高齢者。

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2016年4月10日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の20代以下の若年層は、高齢者の社会的地位や役割を低く評価していることが分かった。

韓国保健社会研究院の報告書「年齢統合指標で見た韓国の年齢統合レベル」によると、韓国の20歳未満が評価した70代の社会的地位の評価が10点満点で3.21点とOECDの平均(5.44)よりも低かった。OECD主要国のスコアを見ると、ドイツが7.05点、米国が5.18点、日本が4.38点の順で、いずれも韓国よりも高い。

報告書は「高齢者の生活の知恵と経験を若い層が尊重し、理解する社会的雰囲気を作り、高齢者の能力を高める努力が必要」と指摘。放送、言論、公益広告などを通じた広報、セミナー、トークコンサートなどで、(若年層の)認識転換と世代間交流ができる参加型プログラムの開発を提案している。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「高齢者が賢者というのは、昔の話だ」
「高齢者には傍若無人なイメージしかない」
「韓国の大多数の高齢者が無礼で他人に対する配慮がない。だから若者から軽視されるのだ」

「尊敬されるにはそれなりの行動と発言が必要だ。暴言や暴力を日常的に行っているような老人を誰が尊敬する?」
「以前は高齢者に敬意を払っていたが、最近毎朝地下鉄での高齢者の振る舞いを見ていて、敬意の念も消えた」

「年齢は関係ない。年を取っているという理由だけで尊重し、配慮する理由はまったくない」
「年を取って徳のある人は、若い時から徳のある人だ。徳のない人は年をとっても同じ」

「今の若者が年を取った時に、今の高齢者と同じような態度をとっていたら、今と同じように若者から敬意は払われない」
「高齢者になったらみんな同じように軽視される。今の高齢者にその順番が回って来ただけだ」(翻訳・編集/三田)