伝統技術×デザイン。山梨県ジュエリーの新プロジェクト「born jewelry」がスタート

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国内出荷額の約3分の1にあたるジュエリーが山梨県で作られているって知ってた? そんな山梨県出身で活躍する次世代のアーティストやクリエイターを集めたプロジェクト「born jewelry(ボーン・ジュエリー)」が2016年3月30日にスタートし、アクセサリーショップ「drama H.P.FRANCE(ドラマ アッシュ・ペー・フランス)」の全店舗で発売が開始されたとか。

「2016年2月に弊社で開催した合同展『ルームス』で山梨県生まれのジュエリーをテーマにした『born jewelry』をバイヤーやファッションビジネスの関係者にお披露目したところ、多くの関心を集めました。長く続く山梨県のジュエリー産業の歴史や先代の加工技術を継承しながら、現代の女性にふさわしいファッション性をプラスしたアイテムを展開しようと予定しています」とPR担当の小谷さん。

硬度が高い水晶を自由自在に造形する山梨県の技術は「甲州水晶貴石細工」と呼ばれ、1伝統工芸として認定を受けている。「born jewelry」のメンバーでもある詫間康二さんと大寄智彦さんも、伝統工芸士の資格も持っているそう。
2016年に展開する第1弾では、「Lucie & G(ルーシー・アンド・ジー)」や「Maac(マーク)」、「KOJI TAKUMA(詫間康二)」などの10組が参加。「HAPPY BIRTHDAY」をテーマに、就職、出産、誕生日ほか、新たな門出の記念品にぴったりのジュエリーを展開していくそう。

写真は、「Lucie & G」の「ブレスレットGFP-3012」(19440円)。木材パルプや綿が原料だというヴァルカナイズドファイバー素材とさりげなくあしらわれた淡水パールが温かみのあるエレガントさを演出。

「デザイナーの後藤晃一さんは『歴史があるんだから技術はあって当然、でもそれだけでは必ず飽きられる』と感じており、そのため今まで培ってきた技術を用いながら、ヴァルカナイズドファイバーなどの新素材も積極的に取り入れています」(同)


「Maac」のクリスタルとジェイド(ヒスイ)、オニキスをあしらった「2Circle Crystal necklace(2サークル クリスタル ネックレス)」(37800円・写真)は、シンプルながらセンスが光るデザイン。

伝統工芸士でもある大寄さんが「甲州水晶貴石細工」の技術を生かして造形したジュエリーは、その一つひとつがハンドメイドなので優しい印象。ぜひこの春夏のファッションに取り入れて。