アピールポイントは“ゴール”と明確…手倉森J初招集の富樫「刺激的な1日だった」

写真拡大

 J1リーグでインパクトを残す大卒ルーキーだ。今季、関東学院大から横浜F・マリノスに加入したFW富樫敬真は、初先発を飾った第3節新潟戦で今季初ゴールを奪うと、続く第4節鳥栖戦でもネットを揺らして2戦連発を達成。さらにナビスコ杯グループリーグ第3節柏戦でもゴールを陥れて公式戦5試合3得点と結果を残し、手倉森ジャパン初招集を果たした。

「このエンブレムをつけて練習をしたことがなかったので、着たときはちょっとうれしかった」。初めて袖を通した代表のジャージーに喜びを表すだけでなく、「同じ年代の選手と練習をして、すごい刺激的な1日でした」と手倉森ジャパン初練習に充実感を滲ませた。

「去年の今頃は関東2部でもがいていた」富樫は、U-23日本代表まで上り詰めることは「全然」思っていなかったようだ。しかし、大学在学中に横浜FMの特別指定選手となり、昨年9月19日に行われたFC東京戦では決勝点となるJ1初ゴールを奪って鮮烈デビューを飾った。そして、プロとなった今季も着実にゴールを重ねている。

 ゴールという結果を残すことが今回の手倉森ジャパン初招集につながったと感じており、「ゴールがいかに大事かというのを今日すごく実感した」と語った。だからこそ、今合宿でのアピールポイントも「ゴール」と明確だ。3日間と限られた時間の中で点取り屋は自身の存在価値を証明する「ゴール」を見せようと燃えている。

(取材・文 折戸岳彦)


●リオデジャネイロ五輪特集