8日、韓国で「フランスの高級ブランド『ディオール』が韓国女性を貶めている」と論議を呼んでいる。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。

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2016年4月8日、韓国・朝鮮日報によると、韓国で「フランスの高級ブランド『ディオール』が韓国女性を貶めている」と論議を呼んでいる。

ディオールは2月22日からソウル江南のギャラリーで女性向けバッグの展示会「レディ・ディオール(Lady Dior)」を開催している。問題となったのは、この展示会に出展されたインスタレーション作家イ・ワン氏(37)の作品「韓国女性(Korean Female)」だ。この作品には、赤いディオールのハンドバッグを持って歓楽街に立つ若い女性が登場する。

会社員の女性チェさん(30)は、「歓楽街とブランドバックのイメージと共に『韓国女性』というタイトルを付けたのは意図的に女性を貶めている。芸術ではなく、暴力だと感じる」と述べた。女子大生のチャンさん(22)は、「韓国女性がブランドバッグを買うために歓楽街で働いているという意味なのか」と批判した。一部の女性の間ではディオール不買運動議論まで起きている。

これに対し、作家のイ氏は朝鮮日報のインタビューに、「光州市内の忠壮路で女子大生を撮影した後、ネオンが灯る看板を合成した作品で、激しく生きる韓国の若い世代の姿を表現しようと思った。韓国女性を貶める意図はなかった」と説明した。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「この作品は売春をイメージさせる。女性だけでなく、男性への侮辱でもある」
「激しく生きている韓国の若者を表現したいのであれば、実際に激しく働いて生きている若者の姿を写せ」

「この作品の作者が韓国人だったことに驚いた」
「激しく生きる若い世代を表現するのに、普通の街ではなく歓楽街を選んだ。これを、当たり前のように行っているという事の方が恐ろしい」

「こんな誤解を招くような背景をわざわざ合成しなければよかったのに…」
「これで、有望な韓国写真作家が一人死んだ」

「『激しく生きる韓国の若い世代』の姿が、『歓楽街に立つディオールのバッグを持った女性』というのは正しい」
「率直に言って韓国女性の虚栄心が強いことは事実だ。作品の表現は正しいと思う」
「まったくその通りだ。この作品のどこに間違いがある?正しいことを表現したら貶めることになるのか」(翻訳・編集/三田)