「嫌だ」を克服!前向きな人生を過ごすための秘訣とは?【この春、新しい自分に#3】

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木々の芽吹きの季節です。

こんな時に嫌な思い出や暗いイメージに支配され、どんよりした気持ちになってしまっている方はいませんか?

心理カウンセラーの筆者が新年度に向けて紹介する“新しい自分”になるために知っておきたいこと、第3弾です。

今回は、日常で感じる“嫌”をなくすコツについてお話しさせて頂きます。

■「嫌だ」と感じる出来事への対処法

「あーもう嫌になっちゃう!今日はついてないなあ」なんて思うことは、日々生活しているなかでちょくちょく起こります。通勤電車の遅延だったり、うっかりコーヒーをこぼしてしまったり。

そんなときは、口に出して「こんなこともあるさ〜」なんて言ってみると、意外なほど気が楽になったりします。

ただ、仕事でうまくいかないことが続いたり、大変な事故に見舞われた時など、「こんなこともあるさ」と簡単には乗り越えられない事だってあると思います。

そんな時はひとしきり感情が静まるのを待ってから、「この事から学べることって何だろう?」と考えてみて下さい。

状況次第では、そんな発想を持つことすら苦しいかもしれませんがネガティブな状況の中にも、メリットを見出す事がとても重要なことなのです。

失ったり傷ついたりした代わりに、その状況下に置かれたからこそ思いつくような深い気づきなど、普段の生活では得られないような報酬があるかもしれません。

■「嫌だ」と感じる人への対処法

「この人嫌だなぁ。どうしても好きになれないな。」そんな風に感じる人に出会うこともあるでしょう。

そんな時は、出会ったばかりの人なのだから、“嫌い”かどうかはまだ判断ができないことだと自分に言い聞かせてみて下さい。

その人の仕草や口癖、振る舞い方などが今まで経験したことがないものだったり、生理的に受付けられないと感じた時などに、心理的に強い抵抗が起きることがあります。

そういう時は、「あの人嫌だな」と思う前に、いまの自分には、まだあの人のことが理解できていない、ただそれだけの事だと思ってみましょう。

今は理解できていないだけで、いつかわかるときが来るかもしれない。あなたに何らかの心境の変化が起こり、その時初めて、その人の気持ちや行動が理解できた、というときがくるかもしれません。

“嫌だ”という気持ちは自分に心地よいものではありません。“理解できていない”のだと切り替えるだけで心にできた抵抗感が軽減されると思いますよ。

いかがでしたか。自分の中に嫌なイメージを蓄積するより、1つずつクリアにして前に進んだ方が、ずっといい毎日が過ごせるとは思いませんか?

次回は、“挑戦する自分を作る思考術”について、お届けいたします。お楽しみに!

【筆者略歴】

※ 波登かおり ・・・ 心理カウンセラー。『自己肯定観向上プログラム』を確立。セルフコントロール“自分の元気の作り方”を提案している。著書『1分間元気チャージ』幻冬舎他。

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※ Studio 52 / shutterstock