ここでやらなきゃいつやるのか…決意固めるMF橋本拳人「相当気合い入ってます」

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 念願の初招集となった。しかし、残されている時間を考えるとMF橋本拳人(FC東京)は今回を「ラストチャンス」と捉えている。

 所属するFC東京では開幕スタメンを飾ったリーグ戦で全試合出場を続け、さらにACLでもプレー機会を得るなどフル稼働のシーズンを送っている。しかし、「パフォーマンスに波があるので、まだまだだと思うし、もっと力をつけていかないといけない気持ちになっている」と現状に満足することなく、さらなる高みを目指そうと意気込みを示す。

 1年目や2年目には出場機会がなかったものの、「悔しい思いをしていたときも、試合に出場したときをイメージしてトレーニングできていた。その継続が今に生きている」と置かれた立場で努力を積み重ね、自らを成長させてきた。そして、FC東京でのプレーが評価され、手倉森ジャパン初招集を果たした。

「相当うれしいし、相当気合いが入っています。でも、ラストチャンスという気持ちだし、ここでやらなきゃもう呼ばれないという強い覚悟を持ってここに来ました」。ようやくつかんだチャンス。五輪本大会までの時間を考えると、ここでアピールできなければU-23日本代表に生き残る道はないと覚悟を決めている。

「ずっと目標にしている」と語る五輪出場を果たすためにも、「ボール奪取の部分や球際の強さ。そして、気持ちの入ったプレー」と自らの持ち味を存分に発揮し、まずは今合宿でのアピールを誓う。

(取材・文 折戸岳彦)


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