11日、韓国の朴槿恵大統領が国会議員総選挙の期日前投票の初日である今月8日に投票をしようとしたが、政治的に問題となることを懸念し、取りやめていたことが分かった。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。

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2016年4月11日、韓国・朝鮮日報によると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が国会議員総選挙(4月13日開票)の期日前投票の初日である今月8日に投票をしようとしたが、政治的に問題となることを懸念し、取りやめていたことが分かった。

韓国の与党関係者によると、朴大統領は8日、忠清北道と全羅北道の創造経済センターを訪問した後、ソウルに戻る途中に期日前投票をする予定だった。今回の総選挙では投票率が下がると予想されており、投票率を上げるための一つの方法として、自ら投票をしようと考えたという。しかし、忠清北道と全羅北道への訪問も、純粋な経済関連行事として進められたが、野党からは「政治的な意図がある」との批判が相次いだ。そのため、朴大統領は「さらなる政治的議論が起こったら、本来の趣旨にそぐわなくなる」と判断し、期日前投票を取りやめた。また、期日前投票制度が導入されて以降、現職の大統領が同制度を利用したことは1度もないという点にも負担を感じたという。

与党の幹部は「朴大統領が期日前投票を行っていれば、保守層を中心とする伝統的な与党支持層の投票率を向上させることができただろう。われわれとしては残念だ」と明らかにした。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「あまりに露骨な選挙介入」
「これまで散々選挙に介入してきたのに、今さら何を懸念しているの?」

「国政運営もそれくらい必死に行ってほしい。そうすれば、支持するなと言われても国民は与党を支持する」
「正しい道に向かっていれば国民に支持されるし、便法を講じて国民を欺けば奈落の底に落ちる…」

「与党の議員が1人でも当選したら、韓国に未来はない」
「たばこの値段を上げて国民の苦痛指数を上げた朴大統領。あと2年も任期が残っているなんて…」

「おとなしく国民の評価を受け入れて。こういう時こそ大好きな外国に行けばいいのに」
「大統領が与党セヌリ党の圧勝を願うのは当然のことでは?それに、行動に移さなかったのだから批判される筋合いはない」(翻訳・編集/堂本)