馬英九総統(右)と抱擁する大橋光夫会長

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(台北 11日 中央社)馬英九総統は11日、安倍晋三首相が東日本大震災後に一度全面停止させた原子力発電所の再稼動を決めたことについて、「賢く、大胆な行動だった」と述べ、台湾に対して教育的意義があったと語った。

日本の対台湾窓口機関、交流協会の大橋光夫会長の訪問を受けた際の発言。

馬総統は、日本の原発再稼動は世界に大きな影響を与えたと言及。産油国であるイランやアラブ首長国連邦(UAE)では新たな原発の建設が進められ、スウェーデン、フィンランドなどでも再稼動や建設の動きがあるとした。

また、地震帯に属し、送電線が他国と接続されておらず電力の輸入ができないとする台湾の事情が日本と似ていると語り、日本のエネルギー政策が台湾へ与えた意義を述べた。

(劉麗栄/編集:齊藤啓介)