ふるさと納税を使って旅行ができるって知っていましたか? まだふるさと納税を活用したことがないなら、賢く節税しながら旅行の計画を立ててみるのも一つのアイディア。

そこで今回は、美容ライターである筆者が、ふるさと納税の仕組みと、ふるさと納税で行ける美肌の温泉を5つご紹介します!

■ふるさと納税の仕組み

ふるさと納税は好きな自治体に寄付をすると、2,000円を超えた部分について、一定の上限まで所得税・住民税が控除される制度。寄付をすると、自治体から金額に応じてその土地ならではの“謝礼品”が送られるということで人気を集めています。

今収めている住民税の一部を好きな自治体へ移転することにより、人口の減少などから税収の低下に悩む自治体が税収を増加し、地域活性化をすることを目的として2008年から始まりました。

ふるさと納税の具体的な流れを知らない方は以下を参考に!

(1)自治体のサイトや、『ふるさとチョイス』や『ふたくす』といったふるさと納税応援サイトから自治体を選んで2,000円を超える金額を寄付する。

(2)寄付した自治体から、自分が選んだ“謝礼品”が送られてくる。

(3)サラリーマンなどの給与所得者では1年間に寄付先が5つまでの場合、『寄附金税額控除に係る申告特例申請書』を寄附先の自治体へ郵送すると、確定申告をしなくてもよい(ワンストップ特例制度)。ワンストップ特例制度は諸条件があるので、自分にあてはまるかどうか確認すること。

(4)『寄附金受領証明書』という領収書を使って確定申告をする。『寄附金受領証明書』を参考に『寄附金控除』の欄を記入する。

(5)確定申告をした年の3月から4月にかけて税務署から所得税控除額が還付される。確定申告をしない場合は、住民税控除のみとなる(ワンストップ特例制度)。

(6)寄付をした翌年に在住している市区町村から年間の住民税から控除額が引かれる。

年収や家族構成、ふるさと納税額(寄付額)、その他の控除額などによって税金控除額が決まります。

■ふるさと納税の計算

では、ふるさと納税でどれぐらい税金控除できるのでしょうか? ふるさと納税関連サイトでシミュレーションができますが、ふるさと納税のサイト『ふるさとチョイス』によると、例えば単身や共働きの給与収入者の場合、下記の限度額が目安です。

・給料年収が400万円(一人分の給料)・・・寄付金額は43,000円、税の軽減額は41,000円。

・給料年収が500万円・・・寄付金額は61,000円、税の軽減額は59,000円。

・給料年収が600万円・・・寄付金額は78,000円、税の軽減額は76,000円。

寄付額に近い金額が所得税や住民税の還付・控除になるのですが、寄付者にとっての経済的メリットは自治体にもらえる“謝礼品”。とはいえ、自分の好きな自治体の地方創生の一翼を担ったり、第二、第三のふるさとを見つけたりできるのが、ふるさと納税制度の嬉しいところですよね。

■ふるさと納税で旅行!?

ふるさと納税の謝礼品で特産のお肉やお米をもらう方が多いですが、実はその土地でのレジャーの優待券や『エースJTB』、『Yahoo! トラベル』、『るるぶトラベル』などのトラベルプランで使える旅行クーポンも豊富。

そこで、各自治体のふるさと納税を使って行ける美肌の湯を5つピックアップしてみました!

■1:熊本県阿蘇郡南小国町『黒川温泉』

筑後川の源流沿いに情緒豊かな和風旅館が立ち並ぶ美肌の温泉街といえば、黒川温泉。異なる7つの泉質を組み合わせると3種類の“機能温泉浴”である“クレンジング浴”、“血行促進浴”、“保湿浴”が体験できるそう。

これらの“機能温泉浴”、“美タミン食”、“まち歩き”の3つのアクティビティがクーポンを使って楽しめる“美肌モン”というプログラムがあるので、ぜひチェックしてみて下さいね。

■2:神奈川県箱根町『強羅温泉』

強羅温泉は5つの泉質からなる“5色パステル温泉”が美容と健康に有名です。

(1)透明・・・敏感肌に柔らかいお湯が特徴。病気や怪我の回復期に効能がある。

(2)淡い黄色・・・冷え性の方にぴったりのお肌がすべすべになる湯。関節痛や打撲だけではなく、冷え性・慢性婦人疾患などにも効く。

(3)乳白色・・・冷え性で生活習慣が乱れがちな方に。慢性婦人疾患・高血圧症・慢性消化器疾患などに最適。

(4)淡い茶褐色・・・ストレスでお肌が荒れ気味な女性に。動脈硬化症・糖尿病・慢性皮膚疾患などに有効。

(5)淡い緑色・・・胃腸に悩む女性に。高血圧症・動脈硬化症・外傷・糖尿病・痛風に効く。よくばりに全部入ってお肌と心を癒したいものですね!

■3:長崎県雲仙市『雲仙温泉』

豊かな自然に囲まれた雲仙温泉は国立公園に位置し、地元の人にも親しまれている昔ながらの共同浴場も、新湯、古湯、小地獄と1軒ずつあります。硫黄を含んだ強い酸性泉は、ヨーロッパではみられない珍しい温泉で草津温泉と似ています。

硫黄には強い殺菌力があるので様々な肌トラブルに効能があります。美肌の他には、リウマチ・糖尿病・神経痛・筋肉痛・疲労回復・健康増進によいと言われているので、日ごろの疲れを癒すのは最適!

■4:石川県加賀市『山中温泉』

自然や食だけではなく、1,300年続く歴史と九谷焼などの伝統文化が楽しめる『山中温泉』。松尾芭蕉が“身も心もうるおす”と賛美した日本三大名湯のひとつです。

しっとりとしたうるおい肌を叶えるほかに、神経痛・五十肩・痔病・冷え性・皮膚疾患・健康増進などによいと言われる万能の湯。飲泉が可能で、慢性便秘症や肥満にも効能があるので、女性にはぴったりですね!

■5:山梨県富士河口湖町『河口湖温泉』

四季折々の美しい自然の姿を見せる富士河口湖にある『河口湖温泉』。“麗峰の湯”・“天水の湯”・“霊水の湯”・“芙蓉の湯”・“秀麗の湯”の5つの源泉から成っています。

これらの温泉は塩化物温泉とよばれ食塩が温泉に含まれており、食塩のヴェールが身体を包み込み汗の蒸発を防ぐので、保湿力が非常に高いそう。身体の芯まで温め冷え性に効果があると言われています。

美容効果のほかに神経痛・筋肉痛・皮膚疾患・疲労回復・便秘回復などに効くと評判。富士山の麓でぜひリラックスしたいものですね!

ふるさと納税応援サイト『ふるさとチョイス』と大手旅行会社『JTB』が業務提携を始めると先日発表されたばかり。ふるさと納税で行けるトラベルプランは、今後ますます増えそうです。

次の旅行はふるさと納税で行ける温泉で美肌に磨きをかけながら、節税と地域活性化に貢献するのはいかがでしょうか?

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