8日、フランスの高級ブランド「ディオール」が韓国人女性をさげすむ表現のPR写真を掲出したとして物議を醸している。写真はソウル。

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2016年4月8日、韓国・聯合ニュースなどによると、フランスの高級ブランド「ディオール」が韓国人女性をさげすむ表現のPR写真を掲出したとして物議を醸している。

問題の作品は、インスタレーション作家イ・ワン氏の「韓国女性(Korean Female)」と題した写真。ディオールがソウル市内のギャラリーで開催中の、女性向けバッグのPR展示会「レディ・ディオール」で展示された。

作品中、タイトなブラックドレスに赤いディオールのバッグを提げた若い女性が立つのは、韓国の街角。イ氏は、韓国南部の都市・光州市内で女子大生を撮影したと語っているが、背景が、「ルーム(個室)焼酎部屋」「パーティータウン」「個室代無料」「カラオケ」などの看板が見える歓楽街であったことが問題となった。

7日、作品がインターネット上に掲載されると、「ブランド物のバックを持った韓国女性は飲み屋のホステスだというメッセージだ」「韓国人が韓国人をディスるなんて」「外国人がこれを見たらどう思うだろう」など、不快感をあらわにした声が相次ぎ、一部の女性の間からはディオールの不買運動を展開しようという主張も飛び出した。

イ氏は問題を受け、「競争社会を懸命に生きる韓国の若い世代の姿を盛り込みたかった」と、女性とネオンの看板画像を合成した作品の意図を説明している。

一方、この報道について韓国のネットユーザーからは5000件を超えるコメントが寄せられている。

「ブランドバッグに見向きもせず、そのお金で子育てしている韓国女性はどうなるの?」
「多くのまともな女性もまとめて卑下するとは。問題は少数のレベルの低い女性たちなのに」
「背景の道も汚いし、両端にはごみ袋が積んである。写真1枚で大韓民国に泥を塗ってくれた」

「女性たちが体を売ってブランドのバッグを買ったような感じがするっていうこと?」
「この作家さんは、体を売ってる女性としか付き合ったことがないんじゃない?」
「ディオールは絶対に買っちゃ駄目」

「ディオールが安物に見える広告だ」
「こういう扱いを受けないようにするためには、ディオールを買うなということ」
「これを展示したディオールは、自社のバッグを買う女性は娼婦だと示しているようなもの。自分の顔に唾を吐いてるんだよ」(翻訳・編集/吉金)