7日、シンガポール華字紙・聯合早報は中国のショッピングモールのトイレに関し、「その多くに客が逃げ出すほどの悪臭が漂っている」との記事を掲載した。資料写真。

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2016年4月8日、環球時報によると、シンガポール華字紙・聯合早報は7日付で「中国のショッピングモールのトイレは、その多くに客が逃げ出すほどの悪臭が漂っている」との記事を掲載した。

記事は「中国では数多くのショッピングモールが大勢の客を呼び込めていない」と指摘し、不動産コンサルティング大手DTZが各地のショッピングモールを視察した上で挙げた6つの問題点を紹介。その筆頭となったのがトイレ環境だった。

視察チームは北京、天津、大連(遼寧省)、鄭州(河南省)で中レベル以上のショッピングセンター95店舗を訪れ、トイレに嫌な臭いが漂っていないかなどを調査。この結果、北京、大連、天津では6〜7割のトイレで悪臭が確認され、鄭州に至っては100%という比率だった。さらにこのうちの2割は「利用者はトイレに入ると同時に息を止め、その場をすぐに離れるだろう」というレベル。大都市の主なショッピングセンターではトイレットペーパーがほぼ設置されているものの、大連と鄭州は8%、20%にとどまるという結果も出た。

記事によると、トイレの次に挙げられたのが「エレベーターの収容人数が少なく、待ち時間が長い」という問題。また、サービスカウンターや警備員、清掃スタッフの接客態度も利用客の気持ちに影響を与えるとされた。(翻訳・編集/野谷)