とにかく職場で敵を作らない!「出来る女の苦手な人かわし術」とは
「営業マンは“苦手なお客”を持ってはいけない!」
なんて厳しい言葉がありますが、やっぱりそりの合わない相手の1人や2人はいるもの。
ルックスや話し方、性格、ちょっとした癖など、相手の欠点がクローズアップされてしまうことがありますよね。
今回はそんなシーンが多数起こりえる新生活に役立つ仕事術をご紹介。
苦手な人が居ないなんてない!?
出典元:http://prtimes.jp/
『エン・ジャパン株式会社』が全国の女性956名を対象に行った「職場での出会い」をテーマにしたアンケート調査でも、95%が「今までの職場に苦手な人がいた」と回答したことがわかっています。
でも、嫌いだからといって、ビジネスシーンではまったくお付き合いしないワケにはいきません。ストレスなく相手と向き合うコツはないのでしょうか?
出来る女のかわし術♡
先ほどご紹介した調査結果を参考に、デキる女がこっそり実践している“人付き合いのポイント”をピックアップしてみましたよ。
出来る女はみんな上手に苦手な人をかわしているようです・
(1)ビジネスだと割り切る
「相手を変えることはできないので、自分の考え方や気の持ちようを変えるしかない」(32歳)
「その人に関わるのも給料のうちだと思うようにする」(36歳)
「苦手な人でもプライベートで付き合うことはないので、割り切って仕事するのが1番」(37歳)
どんなに苦手な相手も、上司や部下、同僚、取引先など、あくまでもビジネス上のお付き合いだと割り切ること。
家族や恋人のように、これから先もずっと一緒にいるワケではない……と言い聞かせれば、ちょっと気が楽になるかもしれませんね。
(2)苦手だと思ったら、とりあえず距離を置く
「積極的に接するでもなく、避けるでもなく、付かず離れずの距離を保つ」(24歳)
「相手の話をよく聞き、自分の意見を押し通さない。社内では絶対に悪口を言わず、適度な距離を保つ」(30歳)
「自分のプライベートの事は一切話さない、相談しない。他人の悪口など絶対に言わない」(34歳)
移動時間や残業中など、一緒にいる時間が長くなると、どうしてもプライベートな話をしてしまいがち。
でも、うっかり自宅に足を運んだり、家族ぐるみの付き合いを始めると、面倒なトラブルに巻き込まれることも……。
あくまでも、“ビジネス上のお付き合い”であることを忘れずに、苦手な人とは一定の距離感をキープしておいた方がよさそうですよ。
(3)冷静・客観的になる
「なぜその人がそのような言動をとるのか、自分なりに分析してみる。どちらかだけが悪いということは、あまりないので、自分自身の在り方も考えてみる」(35歳)
「価値観の違う人は、なぜそうなのか想像力を膨らませる勉強になり、自分自身が成長するための最高の師匠であると思います」(44歳)
相手の意見をすべて受け入れようとしたり、感情的になって反論しても、イイことはありません。
苦手な相手を見つけたら、“反面教師”として自分にプラスになることを考えましょう。
冷静になってみると、今まで見逃していたウィークポイントが見つかるはずですよ。
いかがでしたか? ドキドキの新生活に向けて、あなたの振る舞いが試されるとき。
できるだけ敵が少ない環境の方が、ビジネスはうまくいくものです。
今回ご紹介した3つのポイントを抑えて、誰からも愛される“デキる女”の仲間入りをしてみませんか?
【参考・参考】
※ 「職場での出会い」 - エン・ジャパン株式会社
※
【取材協力】
※ 20〜30代女性