51歳母と32歳息子が恋に落ちて結婚!? 衝撃ニュースに世界が騒然
 実の母親と息子が恋に落ちて、結婚を考えている--。そんなセンセーショナルなニュースを、イギリスで30年ぶりに創刊された新聞「The New Day」(2016年4月8日付)が報じ、現地で大きな話題になっています。

◆親子というより性的対象

 同紙によると、イギリス人女性のキム・ウエストさん(51歳)は30年前、やむを得ない事情により息子を養子に出すことに。しかし、3年前にその息子、ベン・フォードさん(現在32歳)から突然の手紙をもらったことをきっかけに、二人は再会を果たします。

「キムに会った時、母親というよりも、性的な対象としか思えませんでした」とベンさん(「The New Day」紙より)。

 互いに強く惹かれあった二人。なぜ親に、なぜ息子に、こんな感情を抱くのか最初は戸惑ったといいますが、2年前、意を決した二人はホテルでシャンパンを飲みながら初めてのキスをし、その後、キムさん曰く「めくるめく一夜」を過ごし男女の仲となったのです。

 驚きは続きます。実はベンさん、お母さんと再会を果たした時は結婚して2年になる妻がいました。しかし、母親との出会いで妻への愛がすっかり冷めてしまい、なんと、その熱い夜を過ごした3日後に妻に離婚を切り出したのだそう。「お母さんと付き合うから別れてくれ」と言われた妻の心中やいかに……。

◆近親者に恋をする現象「GSA」

 二人はなぜこんなにも急速に惹かれあってしまったのか。それについて、キムさんは「The New Day」紙で次のように語っています。

「私たちの関係は近親相姦ではありません。GSAなんです。サヤの中の豆のように、一緒にいる運命なの」

 GSA(Genetic Sexual Attraction)とは、親子や兄妹/姉弟、従兄弟などの近親者同士が大人になって初めて会った時、互いに性的魅力を感じる現象のこと。

 この件を追って報じたイギリスのネットメディア「Daily Mail」によると、幼少期に生き別れた後に再会した近親者のおよそ半数にこのGSAが現れている、という調査結果がイギリスの医学専門誌『British Medical Journal』で紹介されているそう。

 調査に含まれていないであろう数を考えると、かなり高い割合で起こりうることなのかもしれません。生き別れた親子などが再会して結婚に至るケースは過去にも何度か報じられています。

◆近親婚って法的にアリなの?

 ここで疑問に思うのが、近親婚や近親者同士の性的な関係が法的にアリなのか、ということ。実は、ほとんどの先進国で近親婚は法律で認められていませんが(※1)、近親者同士の性的な関係については、日本を含むいくつかの国やアメリカの一部の州などで刑罰の規定がありません。

 現在、キムさんとベンさんが共に暮らしているアメリカのニュージャージー州も、その一つ。相手が児童である場合は違法ですが、成人(アメリカの場合は18歳)以上である場合は問題ありません(日本も同様)。ただ、民法上の結婚はまだ認められていないので、当面は事実婚ということになりそうです。

 子どもを産むことも考えているというキムさん。前述の新聞に、息子とのセックスライフを「Incredible(信じられないほど素晴らしい)」と語っていましたから、そういう状況になるのも時間の問題かもしれません。ただ、近親間に生まれた子には先天性の疾患が生じやすいと言われています。キムさんたちも、もし事前の検査などで二人のあいだに子を持つことが難しい場合は、代理母も検討しているそう。

 写真を見る限り、とても幸せそうな二人。自分の親と…なんて想像したくもありませんが、本能レベルでこんなにも強く惹かれ合う感覚、ちょっと羨ましいですよね。

※従兄弟同士、つまり4親等以下の近親婚については、日本の他、多くの国で認められています。

<TEXT/女子SPA!編集部>