9日間で340キロ練り歩き  台湾最大規模の媽祖巡行に多くの人

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(彰化 10日 中央社)台中市大甲区にある鎮瀾宮に鎮座されている媽祖が8日、年に一度の巡行に出発した。9日間で約340キロの道のりを走破する恒例行事で、沿道には連日昼夜を問わず多くの信者が押し寄せている。

媽祖は航海や漁業の女神で、台湾最大の民間信仰として知られる。中でも鎮瀾宮の巡行は数十万人が参加する最も盛大なもので、台中、彰化、雲林、嘉義にある21の自治体を練り歩き、100カ所以上の廟に立ち寄る。

10日未明には南瑤宮(彰化市)に到着。当初の予定より約6時間遅れとなったが、直前には集まった信者で媽祖が前に進めなくなる混雑となった。12日に奉天宮(嘉義県)、16日に朝興宮(台中市)などを経由し、17日に鎮瀾宮に帰還する。

(呉哲豪、趙麗妍、陳至中/編集:齊藤啓介)