9日、RFI中国語版サイトは記事「南シナ海情勢が緊張、カーター米国防長官は訪中予定をキャンセル」を掲載した。今回のキャンセルが米政府のメッセージなのかは明らかではないが、米中軍事交流が停滞していることは明らかだ。写真は南シナ海。

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2016年4月9日、RFI中国語版サイトは記事「南シナ海情勢が緊張、カーター米国防長官は訪中予定をキャンセル」を掲載した。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、カーター米国防長官は今月に予定されていた訪中日程を突然キャンセルした。米国防総省関係者は日程の都合がつかなかったためで、年内の早い時期に中国訪問するとコメントしている。

今回のキャンセルが米政府のメッセージなのかは明らかではないが、2013年の米中首脳会談以来続いてきた米中軍事交流が停滞していることは明らかだ。先週、米国を訪問した習近平(シー・ジンピン)国家主席とオバマ大統領の会談が行われたが、南シナ海問題について厳しい議論が交わされたという。ただし米国は中国に対して圧力を強めつつも、軍事交流を続けて対立激化を防ぐ努力を続けているとホワイトハウス関係者はコメントしている。(翻訳・編集/増田聡太郎)