もう一度、恋したい…「夫婦のすれ違い」を修復する4つのヒント

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“共働きだから顔を合わせるのは夜中だけ”という夫婦が多い時代。

休日も家事に追われるなど、忙しいと会話が減ってしまい「このまま気持ちがすれ違って、夫が離れていってしまうかも……」と不安を感じている人もいるかもしれません。

でもそれは、愛情が無くなったのではなく、向き合うきっかけがないだけではないでしょうか。口に出さないけど、もしかしたらあなたがが自分に関心を示してくれるコトを夫は待っているかもしれないのです。

そこで今回は、女のしあわせ研究家の筆者が、夫婦が再び仲良くなる“きっかけづくり”のヒントをご紹介します。

■1:共働きの目的に「夫婦共通」の楽しみを

共働きの目的が、生活や子どものため“だけ”だと、夫婦関係に潤いが欠けてしまいがち。

以前から行きたかった場所への旅行や、欲しい車の購入など、“夫婦が楽しみに出来る”目的を取り入れてみるといいでしょう。

■2:恋人時代の「思い出コース」をデートしてみる

マンネリを感じてきたら、恋人同士だった頃のコースをデートしてみるのもオススメ。かつての行きつけのお店を訪れると、新鮮な気持ちが蘇ってくるかもしれません。

特に男性にはこの方法が有効のようです。夫婦であっても、やはり日常にロマンスは欠かせません。

■3:2人で楽しめる「家庭内イベント」を行う

毎日の家事も、たまには夫婦のイベントにしてみませんか? 新しい料理にチャレンジする、部屋の模様替えをする、断捨離をする……などをあえて夫婦で行うと、夫の家事に対する理解や関心が深まるようです。

例えば料理なら、生地から手作りするといった“力仕事”を交えると、男性も参加しやすくなりますよ。

■4:1日1回の「スキンシップ」と「感謝の言葉」

ちょっと恥ずかしくても、出かける前のハグ、手をつないで寝るなど、何かひとつでも習慣にしてみるのはどうでしょう。

スキンシップは男性のハートにダイレクトに響きます。「ありがとう」や「お疲れさま」など、感謝や労わりの言葉も、夫婦の心が再び寄り添うきかっけになるはずです。

「子ども中心の生活だから無理……」と思う人もいるかもしれませんが、あえて夫婦の時間を作るコトが必要な時もあります。両親の仲がいつまでも良いことは、子どもにとってもかけがえのないことなのです。

夫婦が長く、仲良く連れ添うためには、当たり前を“ありがとう”に変えるための努力や、新鮮な気持ちを作りだす工夫が必要です。

夫婦の愛を深めるため、大切なプロセス。あなたも、夫と再び恋をしてみませんか?

【筆者略歴】

珠艶 ・・・ 女のしあわせ研究家・ヒーラー・美容整体師。女性の幸せをトータルケアするヒーリングサロン『レボルシオン』のカリスマセラピスト。仙台・東京にて活動。著書『ラブ・セラピー』他。

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※ Andrii Oleksiienko / shutterstock