▽明治安田生命J2リーグ第7節の北海道コンサドーレ札幌vsファジアーノ岡山が9日に札幌ドームで行われ、ホームの札幌が1-0で勝利した。

▽前節、FC町田ゼルビアに敗れて連勝がストップした10位の札幌と、東京ヴェルディと引き分けこちらも連勝がストップした4位の岡山が、2試合ぶりの勝利を目指して激突した一戦。ホームの札幌は負傷明けのエース都倉が先発に復帰し、前節の町田戦でトップチームデビューの17歳MF菅が本拠地&スタメンデビューを飾った。一方の岡山も前節の東京V戦でデビューの大卒ルーキーの藤本が初先発を飾った。

▽立ち上がりは藤本の果敢な仕掛けを軸に岡山が攻勢を見せたものの、時間の経過と共にホームの札幌がペースを握る。すると13分にセットプレーからゴールが生まれる。相手陣内右サイドからのFKで福森がゴールに向かうボールを入れると、これに飛び込んだジュリーニョに気を取られたGK中林が処理できず、そのままゴールネットに吸い込まれた。

▽幸先良く先制に成功した札幌は、ジュリーニョが積極的にフィニッシュに絡むなどその後も攻勢を続ける。19分にはセットプレーの流れから菅にプロ初ゴールのチャンスも、得意の左足は空振りに終わった。

▽守勢が続く岡山は36分に絶好の同点機を迎える。ボックス手前でボールを持った矢島がボックス右に走り込む田中に絶妙な浮き球パスを通すが、田中のヘディングシュートは枠の左に外れた。

▽札幌の1点リードで迎えた後半、ビハインドを追う岡山が序盤から攻勢を見せるが、やや重心を後方に置いた札幌の守備を崩し切れない。対して前線の都倉をターゲットにシンプルなカウンターを狙う札幌は56分、ボックス内の都倉がシュートを放つが、ここは相手DFのブロックに阻まれた。67分には菅に再びチャンスも今度はクロスバーに阻まれた。

▽流れを引き戻したい岡山は59分に豊川、67分に岡本と攻撃的なカードを切って同点ゴールを目指す。72分にはボックス内でルーズボールに反応した豊川がシュートを狙うも、枠を捉え切れない。

▽追加点こそ奪えないものの、相手に決定機を許さない札幌は、上々のパフォーマンスを披露した菅と、先制点を挙げた福森を試合終盤に下げて堀米と稲本を投入し、逃げ切りを図る。そして、このまま1-0で試合をクローズした札幌が、2試合ぶりの白星。一方、敗れた岡山は開幕7戦目にして初黒星を喫した。