浅田真央が世界選手権でつけていた「M」のペンダントが表す姉妹愛

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 フィギュアスケート世界選手権2016で、日本人選手の成績とともにファンの間で話題になったのが「浅田真央選手が金のペンダントをつけている」ということだった。

「いつもネックレスをしている羽生選手と違い、浅田選手は首周りに装飾のついた衣装をつけていたことはあっても、ネックレスをつけて演技をしたことはありません。そんな衣装の変遷まで知るコアな浅田ファンの間では、あのネックレスは何なのかと不思議に思う声が上がったのです」(スポーツライター)

「まさかボーイフレンドができたのでは」と邪推するファンもいたというが、世界選手権が終わり、いろいろ報道が出るようになって、その真相が判明した。

「胸のネックレスはお守り的につけていたもので、姉の舞とおそろいのものだそうです。ペンダント部分には『M』と入っていて、それは舞と真央のM。一時は引退を考えた真央が、舞に世界選手権にもついて来て一緒に闘ってほしいと頼んだ、その象徴です。Mのペンダントをつけることで、真央は舞と一緒に試合をした、ということなのだそうです」(前出・スポーツライター)

 浅田選手といえば、以前は母・匡子さんが試合に帯同し、叱咤激励して彼女を支えてきたことが有名だ。お母さんが亡くなってから1人で頑張ってきた浅田選手にとって、今回は舞と一緒に闘うことで、初心に返ることができたのかもしれない。

(芝公子)