8日、韓国メディアによると、来週行われる韓国の国会議員選挙に出馬した候補者の一部が、さまざまな理由を付け、法律で定められた候補者討論会への出席を拒んだことが判明した。資料写真。

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2016年4月8日、韓国・ヘラルド経済によると、来週行われる韓国の国会議員選挙に出馬した候補者の一部が、さまざまな理由を付け、法律で定められた候補者討論会への出席を拒んだことが判明した。

韓国中央選挙管理委員会の資料によると、討論会への出席を拒んだとして罰金を科された候補者は、今月3日までに8人(与党セヌリ党7人、野党・国民の党1人)。セヌリ党では金武星(キム・ムソン)代表、金乙東(キム・ウルドン)最高委員ら党幹部の名前もあり顔ぶれにも驚くが、何よりその不参加の理由に驚かされる。

金乙東候補は「野党候補が多い(2人)中では討論で不利になりそう」と参加拒否、「あがり症」を理由にテレビ討論に出ない候補もいた。さらに「選挙区で顔を知ってもらうため討論会に出る暇がない」というものや、「相手候補からの個人攻撃が予想される」「自分が批判を受け虚偽の事実が流布される危険がある」など被害妄想じみた言い訳も。

これには有権者も怒り心頭で「国民の知る権利をばかにした『覆面選挙』だ」などの批判が上がっているが、韓国の公職選挙法では討論会不参加に対する罰金は最大でも400万ウォン(約38万円)にすぎない。

韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。

「実力がばれそうだから、というのが本当の理由では?」
「資格を剥奪してしまえ」
「この人たちは確実にお笑い芸人より笑える。手段を選ばずとにかく顔を出すのが好きなくせに、あがり症とは…」

「金乙東ならテレビ討論より罰金を選んでも仕方ない。全国民の前で恥をかくことになるからね」
「そもそも政策討論は不可能」
「選挙区の皆さん、痛い目に遭わせてやって」

「討論するにもそれなりの知識が必要だもんね」
「これで当選したらその選挙区の人がみんなおかしいということ」
「口を開いても何も言えることがなくて出てこられないんだろう」

「フィリバスター(韓国野党が2月に国会で行った議事妨害のための無制限討論)を見ただけでも、野党議員の賢さに比べてセヌリ党の駄目さが分かった。どうせ個人の出世のために集まった集団だ」(翻訳・編集/吉金)