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手で持ち運べるツールは、いつの時代も人類の生産性とコミュニケーションにとって大切なものだった。石器時代の昔から現在の洗練されたペンにいたるまで、"手書き"は第二の天性だった。我々の調査では、Windowsと共に常にペンを使うことが、人々を幸福にし、熱中させ、より生産的になることを見てきた。72%の人々が1時間以上、32%の人々がそれ以上の時間を一日に費やす。とオフィシャルブログに、書き出すのはWindows Apps Teamのメンバーたちだ。

Windows 10 Anniversary Updateに搭載されるWindows Inkが、いかに重要な機能であるのかをわかりやすく解説している。Windows Inkは、ペンボタンを押すだけで始まるが、ただアイデアを書き留めシェアするだけではない。Cortanaと連携したシステムは、ペンの操作からデジタルならではのアクションを起こす。ブログでは、いくつかの例と動画を示しているが、Widows InkのSticky Notesでは、"AA 316"と書くとBingで常に最新状態のフライト状況を表示する。"Bella Bakery 12 Sugarplumm ln"とSticky Notesに手書きすると、地図と写真が即座に表示される例も動画の方にはある。

ペンとタッチを同時に使うことで図形を自在に生成していく"Simultaneous Pen and touch"。Buildでの紹介動画を用いて強調している(43:21あたりからがSimultaneous Pen and touch)。開発者は、OSに搭載されるWindows Pointer APIsを通して呼び出すことができるため、自身のアプリに簡単に反映できるようになる。

また、サードパーティとの連携をエコシステムとして強く打ち出している。Simultaneous Pen and touchでは、Adobe Illustrator開発者との協力の様子を見せる動画やWindows Inkに対応するデバイスを製造するハードウェアメーカーとは、要となるMicrosoft Pen Protocolのライセンス、世界的なデジタルペンのリーダーでもあるWacomとの連携などにも触れている。

ブログの最後には、Windows Inkは、まだ始まったばかり。Windows 10 Anniversary Updateと共に多彩なサードパーティ製を含むアプリが登場し、"inking"を補強する。私たちは、みなさんのアプリがこのレボリューションに参加してくれることを期待します。"Let’s make every PC as simple to use as pen and paper but as powerful as a PC"(一緒にすべてのPCを、ペンと紙のような使いやすさとPCとしてのパワフルさをかね揃えたもにしましょう)と結んでいる。

(長岡弥太郎)