ティンティンのフェイスブックページより

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(台北 8日 中央社)人気バンド「マジックパワー」(MP魔幻力量)のボーカル、ティンティン(廷廷)が8日午前、自身のフェイスブック上に「ごめんなさい。さようなら」と意味深な文章を投稿し、脱退するのではとの憶測を呼んだ。所属レコード会社の相信音楽は同日午後、コメントを発表。「しばらく休養させる」とし、脱退を否定した。

マジックパワーは2009年にツインボーカルを含む6人組バンドとしてデビュー。若者を中心に人気を博し、昨秋には日本進出を果たした。だが、今年に入ってボーカルのガーガーとドラムのアシャンが相次いで脱退。さらにティンティンがうつ状態になったとして、バンドは1月下旬から活動を一時休止していた。

ティンティンはフェイスブックで、レコード会社やメンバー、ファンに感謝を示した上で「僕らはみんなで苦難や喜びの道のりを歩んできました。みなさんの心の中で、僕がいつまでもあの台北アリーナのステージ上に立ち、音楽を愛すると信じた男であり続けることを願います。ごめんなさい。さようなら」とつづった。

相信音楽はコメントの中で、ティンティンの心身の回復状況が芳しくないことを明かした上で、バンドの契約更新を先送りし、しばらくの期間ティンティンを休ませると発表。ファンに対しては「静かな生活と空気を与えてほしい」と理解を促し、再始動を静かに待ってほしいと呼び掛けた。

ティンティンの投稿に対して、ファンなどからは「バカなことはやめて」と状態を心配する声や、「どんな決定であれ、私達はあなたを尊重します」「いつでも同じ場所で待っています」と応援するコメントなどが多く寄せられている。

(王靖怡/編集:名切千絵)