7日、北朝鮮北部の咸鏡北道会寧市で、金正恩第1書記をはじめとする北朝鮮首脳部の殺害を狙ったテロ犯が捕まったとのうわさが広まっていることが分かった。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は朝鮮半島の地図。

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2016年4月7日、韓国・ニューシスによると、北朝鮮北部の咸鏡北道会寧市で、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記をはじめとする北朝鮮首脳部の殺害を狙ったテロ犯が捕まったとのうわさが広まっていることが分かった。

自由アジア放送(RFA)は7日、日本メディアの報道を引用し、「北朝鮮の会寧市で、金正恩第1書記らを殺害する目的で中国との国境地域まで来たテロ犯が捕まったとのうわさが広まっている」と伝えた。内部消息筋は「豆満江の中国側まで来たテロ犯を国境警備隊が越境して捕まえた。4人組のテロ犯のうち、1人は韓国に住む脱北者で、残りは中国人」と話したという。同消息筋はまた、「テロ犯は咸鏡北道の国家安全保衛部に送られ、テロ犯を捕まえた国境警備隊の隊員には多くの褒賞と労働党に入党する権利が与えられたとのうわさもある」と明らかにした。

しかし、北朝鮮は現在、5月の第7次党大会に向けて社会統制や取り締まりを強化している。そのため、「この事件が実際に起こったとは考えにくい」との主張も出ており、「北朝鮮は今回のうわさを通して、中国との国境地域の住民に対する統制を強化すると同時に、外部勢力に対する恐怖心をあおり、韓国への敵対心を醸成し、社会統制を強化する意図があるのではないか」と指摘されている。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「金正恩を狙ったのなら、テロ犯ではなく英雄だ」

「そのような英雄が本当に現れてほしい」

「国境地域は危険だ。ぬれぎぬを着せられて拉致されるかも」

「なぜ金正恩を狙った人がテロリストと呼ばれる?韓国大統領府が書いた記事なのか?金正恩体制が崩れたら、セヌリ党(韓国与党)はお年寄りからの支持を得られなくなるからね」

「莫大(ばくだい)な懸賞金を懸け、全世界が金正恩を狙う日が来てほしい」

「4人が捕まったことは事実だろう。しかし、北朝鮮に潜入した人を捕まえてテロ犯に仕立て上げた可能性が高い」

「北朝鮮もテロ防止法を成立させるために事件をねつ造したようだ。やっぱり韓国と北朝鮮は同じ民族」(翻訳・編集/堂本)