中国大陸の撮影隊が環境破壊?  県側、現状復旧求める/台湾・澎湖

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(澎湖 8日 中央社)昨年公開された台湾映画「落[足包][口巴]愛情」の撮影のために離島・澎湖県の砂浜に建設された小屋が、観光スポットとして人気を集めている。だが最近、中国大陸のテレビ局「湖南衛視」の撮影隊によって付近の砂浜に手が加えられる出来事があった。県側は環境破壊を心配し、7日までに撮影隊に対し早急な現状復旧を求めた。

県政府によると、撮影隊はテレビドラマ撮影のために県に小屋の使用許可を申請。県側も小屋の部分に対してのみ使用許可を与えていた。だが、環境保護団体のメンバーが撮影現場の監視に訪れたところ、砂浜に穴が掘られ、木の桟道が設置されているのが発見された。同団体は海洋環境の破壊を招きかねないとして県に報告した。

撮影隊のスタッフは、澎湖の風景を美しく撮るため、砂浜の上をわずかに整理しただけだと環境破壊ではないことを主張。ドラマの放送後、世界中の華人に澎湖を好きになってもらえるだろうと話し、澎湖観光にもたらす大きな効果を強調した。

(編集:名切千絵)