7日、環球時報によると、中国外交部が南シナ海の永興島に海外メディアを招待すると報じられた問題に関し、島を管轄する海南省三沙市は「聞いたことがない」と回答した。写真は中国外交部。

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2016年4月7日、環球時報によると、中国外交部が南シナ海・西沙(パラセル)諸島の永興(ウッディー)島に海外メディアを招待すると報じられた問題に関し、島を管轄する海南省三沙市は「聞いたことがない」としながらも、取材を希望するのであれば広報当局に申請すればよいとの考えを示した。

台湾紙・中国時報は6日、「中国がこの計画に向けた準備を積極的に進めている」と報じ、早ければ5月にも実現と伝えた。このほか、「永興島ではなく、南沙(スプラトリー)諸島の永暑(ファイアリー・クロス)礁との見方もある」と説明。記事は「先月の両会(全国人民代表大会と全国人民政治協商会議)期間中に南シナ海の島への記者団招待が暗に示された」とし、南シナ海問題をめぐる常設仲裁裁判所の裁決が出る前に国際社会に中国の領有権をアピールする狙いがあると指摘した。(翻訳・編集/野谷)