7日、観察者網は「“台湾国”のパスポートが合法になる」と伝えた。

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2016年4月7日、観察者網は「“台湾国”のパスポートが合法になる」と伝えた。

台湾では近年、パスポートに印字されている「中華民国」の文字の上に「台湾国」と書かれたシールを貼り付けることが流行しているが、各国の入管で入国を拒否されたりするなどのトラブルが相次いでいる。

台湾の「パスポート条例施行細則」の第3条では、パスポートにシールを貼ったりするなどの修正を加えることが禁止されている。しかし、台湾立法院の国防外交委員会はこのほど、この条項を削除する決議を通過させた。仮に成立すれば、「台湾国」のパスポートが合法となる。

時代力量党の林チャン佐(リン・チャンズオ)委員は「中華民国の税関では、パスポートにシールを貼っただけで取り締まりの理由になる。カナダではパスポートの国名が隠れるように毛虫のキャラクターのシールを貼る人もいるし、米国ではパスポートにメキシコの国章を貼る人もいる」と指摘。尤美女(ヨウ・メイニュー)委員は「パスポートの表紙にシールを貼る行為は、バーコードの読み取りや資料の真偽に影響を与えない限り、基本的には人民の表現の権利に属する。現在、台湾国のシールを貼ったパスポートで入国を拒否する国は、香港、マカオ、シンガポールなど、中国本土と良好な関係にある国だけだ」とした。

ちなみに先月、チェアスキーの大会に出場するため日本を訪れた高耀威(ガオ・ヤオウェイ)さんが、日本の入管で入国拒否を言い渡されている。(翻訳・編集/北田)