食卓もお弁当も華やぐ、常備菜づくりのコツをおさらい

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忙しい毎日に欠かせないのが常備菜です。たとえば、酸性にすることで防腐効果を促すピクルスは、おしゃれで作り置きもできて優秀なひと品。週末にたくさん作って冷凍保存ということも多々あるのですが、風味が飛んだり、パサパサしたりすることも。そこで、冷蔵保存でも長持ちする常備菜づくりのコツを「くらしにプラス」を参考におさらいしてみます。
空気にふれさせない
食材を長持ちさせるには、なにより菌やカビの繁殖を防ぐことが大切。菌やカビの多くは増殖するのに酸素が必要なので、空気にふれないようにオイル漬けにしたり、密封すれば長持ちします。
春恒例のタケノコの水煮しごとも、その1つと言えるかも。下茹でしてアクを抜いたら、空気にふれないよう水に漬け込みます。毎日水を入れ替えれば冷蔵庫で5日間ほど、メンマや土佐煮にすればさらに数日持ちます。市販の水煮よりも濃い風味がたまりません。
またキノコのガーリックオリーブオイル漬け(たっぷりの油で炒めてから漬け込む)も、長く保存でき、そのまま食べてもパスタなどにアレンジしてもおいしいのでおすすめです。
しっかり乾燥させる
花粉や黄砂のピークも過ぎ、日差しが強まると活躍するのが、キノコ類や根菜類の天日干しです。半日干した程度が使いやすいけれど、2日ほどかけてカラカラの状態にすることも。長期保存できて、ビタミンDも増えるそうです。とくに天日干ししたシイタケは旨みも増し、お味噌汁に入れると香りがふわっと広がります。
塩分や糖分を濃くする
さらに塩分や糖分の濃度を高くすることで、菌の繁殖を抑制するという方法も。たとえば梅雨明け恒例の梅干しづくりに代表される塩漬けや、味噌漬け、ジャムなどは長持ちしますよね。手軽に作れる常備菜としては、えのきだけを醤油とみりんで煮詰めたなめ茸も大活躍します。ごはんにのせるだけでも、水菜やニラで和えて副菜に、海苔や小ネギとあわせてパスタにしたり。レシピの幅も広がります。
これらのポイントを忘れずに、気軽な常備菜をササッと作っておけば、毎日の食卓やお弁当づくりがより楽しいものになりそうです。
[くらしにプラス]
Photo by PIXTA