7日、韓国の有名メーカーのカップラーメンから人体に有害な青カビが見つかったものの、メーカー側は「製造過程に問題はない」と釈明している。写真は韓国のカップラーメン。

写真拡大

2016年4月7日、韓国・YTNテレビによると、韓国の有名メーカーのカップラーメンから人体に有害な青カビが見つかったものの、メーカー側は「製造過程に問題はない」と釈明している。

問題の製品は、韓国のコンビニで見つかった。カップ麺を購入した客がふたを開けると、中にほこりらしき異物が認められ、麺の一部にびっしりと付着したカビのような物に気付いたという。YTNは異物の分析を政府指定の研究所に依頼、検査の結果、カビ状の物は有毒な青カビ・ペニシリウムと判明した。まだ製造から20日余りの、比較的新しい製品だった。

指摘を受けたメーカーは、ラーメンの製造プロセスにはまったく問題がなかったとし、流通の過程で容器が破損し菌が入り込んだのではないかと主張している。しかし購入者は製品の包装には問題がみられなかったとメーカーの主張を否定、結局、原因は分からないままだ。

実は、韓国でこうした問題は珍しくない。政府機関に寄せられるラーメンに関する異物混入の通報は年間600件余り、カビのみに限るとここ3年で52件の通報があった。また、消費者センターへの過去3年の相談件数はラーメン関連で600件、うちカビに関する物は32件に上っている。メーカーに直接苦情が寄せられる例も含めれば被害はさらに多いとみられるが、今回のように原因究明が迷宮入りしてしまうことが大半のようだ。

これについて、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

「問題のメーカーとブランドを報じてくれないと。有名メーカーなんていくつもあるじゃないか」
「カビだけじゃないでしょ。発がん性物質が入ったスープを売ってるメーカーもある」
「韓国は何か問題が起こると言い訳と無視に忙しい」

「こんなニュースが出てもこのメーカーのシェアが落ちることはない。ロッテの不買運動も消え去ったし、大韓航空は韓国のエアライン1位を維持…みんな“ヘル朝鮮”にぴったりの“ヘル国民”だからね」
「確かに、たまにふたの開いたカップ麺が売られてる」
「インスタントのちゃんぽんもカビが生えてたよ」

「競合企業が仕組んだのかも。売れてる他のメーカーを追い落とすので有名な会社があるからね」
「メーカーはもう怖い物なしだ。消費者を豚のようにしか思っていない」
「これが米国だったら示談金や罰金がものすごい額になるだろうに。やっぱり韓国の法律は財閥の味方だ」(翻訳・編集/吉金)