目からウロコ!

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ほうれい線、フェイスラインのたるみ、シワ、目の下のたるみやクマ......。これ全部、 "老け顔"の特徴です。最近では20代でも増えているといいますが、その原因は、日ごろ何気なくしている習慣やクセかもしれません。

この記事を読んで、当てはまる習慣がいくつもある人はご用心......。

恐怖!スマホを覗いている時の顔が10年後の自分

まず、ほとんどの人が当てはまるであろう原因は、スマホです。

ほうれい線の溝が深くなり、ほおがたるみ、目の周りは腫れぼったくクマもでき、さらには目も細く小さく......。これが、長時間スマホを見続けた結果の老け顔です。

前かがみの姿勢と重力(悲しいかな、例え20代でも重力には勝てないのです)、さらにはスマホ中に目の筋肉や表情筋などを使わないことなど、原因は様々です。

いつもスマホを持つ角度で、無表情で手鏡を覗いて見てください。それがあなたの10年後の顔です。

1)スマホを見る時、目線を水平に保つよう心掛ける、2)時間を制限する、3)表情筋を鍛えるエクササイズや、凝り固まった筋肉をほぐすマッサージを適度にする、など自分なりの工夫が必要なようです。

まだまだある 日常に潜む"老け顔"習慣

横向きやうつ伏せで寝ることも老け顔習慣のひとつ。

いつも決まった方を向いて横向きに寝る人は、片側にだけ重力が掛かるので、下になった側にだけシワを増やしてしまう可能性があります。当てはまる人は鏡をチェックしてみてください。片方だけフェイスラインのたるみが酷かったり、ほうれい線が深くなったりしていませんか?

さらに悪いのがうつ伏せで寝ること。顔全体に重力が掛かって目や頬の辺りにシワが寄ってしまいます。枕に顔をこすることで肌を刺激してしまうので、肌の質も下がります。

実は枕にも"老け顔要素"があります。綿の枕カバーを使っている人は要注意。綿だと肌と触れた時の摩擦が強く、シワやニキビの原因になってしまうことがあります。枕にタオルを巻くのはもってのほか! シルクやサテンだと、寝ている間の肌の乾燥も防いでくれるそうですよ。

ストローの使いすぎにも気を付けましょう。口をすぼめる表情が、タバコを吸う時と同じ口の周りの小ジワを招いてしまうのです。コップから直接飲むようにしましょう。

ころころマッサージなど、フェイスラインのマッサージのやりすぎ、または力入れ過ぎ(逆にハリがなくなる)、クレンジングや洗顔を頬からする(皮脂が多いTゾーンからが正解。 頬は乾燥してしまうので、軽くなでる程度で十分)、シャワーで洗顔(強すぎる水圧が乾燥、たるみの原因に)、頬杖をつく(顔がゆがむ)などやってしまいがちな習慣が老け顔を招いているようです。

あなたがやってしまう習慣はいくつありましたか? 恐ろしいことに、記者はほとんど当てはまりました。寝相の修正以外は、すぐに実行できそうなものばかりなのが救いです。