6日、パナマの法律事務所の金融取引の内部文書が流出したことで、ここに名前が挙がった台湾の俳優ニッキー・ウーが、違法取引には関わっていないと疑惑を否定した。写真はニッキー・ウー。

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2016年4月6日、パナマの法律事務所の金融取引の内部文書が流出したことで、ここに名前が挙がった台湾の俳優ニッキー・ウー(呉奇隆)が、違法取引には関わっていないと疑惑を否定した。聯合報が伝えた。

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世界中で話題騒然となっているのが、パナマの法律事務所「モサック・フォンセカ」による膨大な量の内部文書が流出した問題だ。世界各国の首脳やセレブたちがタックスヘイブン(租税回避地)を利用し、不適切な金融取引で資産隠しや税金逃れを行っていると指摘された。文書の中には台湾籍の人物が90人存在し、そのうちの1人が俳優のニッキー・ウーだった。

ニッキー・ウーは実業家としても活躍し、その事業内容はタレントのマネジメントをはじめ、ゲーム、アニメ、不動産、生活用品、服飾、食品など多岐にわたる。昨年、米誌フォーブス中国版が発表した「中国有名人ランキング」では9位に登場している。文書にはニッキー・ウーが運営する地平線天空科技股分有限公司(Horizon Sky Technology Limited)が、香港のエンタメ企業・太陽娯楽文化公司と提携していると記されている。

6日、ニッキー・ウーのマネジャーがコメントを発表。「今回の件はわれわれと何の関係もない。ニッキー・ウーは法律を順守し、合法的な経営を行っている」として、違法な金融取引を否定している。(翻訳・編集/Mathilda)